中国/中国の観光・世界遺産

中国の世界遺産「泰山」で皇帝気分を味わう!(3ページ目)

永い中国の歴史の中で、歴代の皇帝たちが自らの正統性を示すために登った山、それが「泰山」(たいざん)です。今では入山料さえ払えば誰でも日帰りで登れるようになりました。頂上から雲海の彼方を眺めながら、中国皇帝の気分を味わってみませんか?!

中原 健一郎

執筆者:中原 健一郎

海外旅行ガイド

ハイライトは、御来光です!

神秘的な泰山の御来光。ここで人間は自然や大いなる存在と対峙して、時に自らを洗い清めます

神秘的な泰山の御来光。ここで人間は自然や大いなる存在と対峙して、時に自らを洗い清めます


せっかくここまで登ったら、ぜひ一泊して翌朝の御来光を拝みたいものです。この御来光こそが、中国人入山者たちの最大の御目当てと言って良いでしょう。早朝、日の出の一時間以上前、まだ暗いうちから大勢の人々がぞろぞろと玉皇頂近くの「日観峰」を目指します。天候の運不運もありますが、雲海の中から姿を現す太陽には心が洗われること間違いありません。


その他観光情報について

山頂付近の宿泊施設は民宿のようなものから立派なホテルまでいろいろあります。確実に泊まりたいのであれば、ピーク時には予約をしていった方が良いでしょう。また頂上近くでは、朝は夏でもかなり冷えますので、防寒具を用意する必要があります。

玉皇頂近くにある、一番施設の整ったホテルをご紹介します。
神憩賓館ホームページ


■ベストシーズンは春から秋
登山は年間を通して可能ですが、やはりピークは春から秋です。冬も「寒い」という一点を除けば空気が澄んでいますし、人も少ないので煩わしさを感じることも少ないはずです。ただ、もし雪が降ったりすると、かなり足元が危険な状態になることも考えられますので、確実に登りたい人は冬は避けるべきでしょう。

■ 実は、歩いて登らなくても登れます
今日ではこの泰山、交通機関が発達していて、実は歩かなくても登れるんです。途中の中天門まではバスが、中天門から南天門まではロープウェイが通っています。しかし、皇帝が辿った道程を歩むことが泰山の楽しみであることは言うまでもありません。できれば1泊2日をかけて、自分の足で踏破してみてください。

最後に、
泰山の入山料やロープウェイなどの営業時間はこちら


それでは、道中お気をつけて!

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます