結婚式の費用が予算内におさまるコツ<1>
一生に一度と思わない
お料理、衣装と結婚式の費用を決めるポイントはいくつかある。予算内におさめる方法は、これらの金額を抑えることだけど……
ついついグレードアップしてしまう原因は、「一生に一度だから」という心理。このように考えだすと、つい財布の紐も緩んでしまいます。でも、そこはよく考えて。「一生に一度」というより、「3時間のイベント」とある程度割り切ることも大切です。
結婚式の費用が予算内におさまるコツ<2>
使えるお金の8割を予算に
ゲストに心地よい時を過ごして欲しい、両親に感謝したい、自分たちからのおもてなしの心を示したい、といった思いはあるでしょう。その気持ちはできるだけ形にしたいもの。できれば、お金をかけない工夫をしたいところですが、中には料金が高くなることもあるでしょう。そこで、最初から料金アップは見越して、予算の金額を少し低くしておくといいでしょう。例えば使えるお金の8割程度を予算の金額としておくのです。また、ご祝儀が予想より少なかったという時にも安心して対応できます。くれぐれも、この余裕分をあてにして、あれこれ追加するのはダメですよ。
結婚式の費用が予算内におさまるコツ<3>
優先順位を決め、メリハリある式を
ここまでくれば、使えるお金の範囲内で結婚式を行うことができるでしょう。それでも支払い金額がオーバーしそうな場合はどうしたらいいのでしょうか?そんな時は、一点豪華主義の結婚式はいかがでしょうか? 自分たちがこだわりたいところにはしっかりお金をかけ、それ以外は簡素にするのです。お料理を豪華にしてお色直しはなしにするといった具合です。
自分たちの式に対する思いに優先順位をつけ、優先順位の低いものは思い切ってカットする気持ちで、メリハリのきいた式にしましょう。出席者にもその気持ちは充分に伝わるはず。
結婚式は2人の生活が始まる最初のイベントです。ここでお金の管理をしておかないと、ずるずると新生活に影響を及ぼします。しっかりと2人で力をあわせて予算内におさまる結婚式をあげて結婚式の費用を節約する方法ください。
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