バリのお土産の定番 アタ製品
バリのお土産の定番といえばまっさきに名前が上がるバリ島の伝統工芸品、アタ製品を紹介します。アタとはシダ科の植物で、インドネシアに自生しています。その茎の部分を乾燥させ、細かくさいた物を編んでいき、さまざまな製品を作ります。ハンドメイドのため品質にもばらつきがあり、細かく編んだものがよいものとされるそうです。価格もグレードによって安いものから高いものまであります。観光地は少々お高めのようです。
アタ製品の産地として有名なのはバリ島東部に位置するトゥガナン村。ウブド近辺のお土産店や工房でも買うことができますが、せっかくなので足を運んでみるのもおすすめです。トゥガナン村は特に品質がいいアタ製品が安く買える場所として知られます。村にはアタ製品を販売するお店がたくさんあります。
コースターやランチョンマットなどの小さいものから、小物入れやティッシュケース、カゴやバッグなど大きなものまでその種類はさまざま。小さいものだったらかさばることもないので、お土産にぴったりです。
アジアンテイストといっても主張しすぎることなく、わたしたちの生活に溶け込みやすいアタ製品。私もすこし大きめのコースターを愛用していますが、これ一つでカフェ気分が味わえます。インテリアや料理などが好きな女性に喜ばれると思います。
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