「アルマーニ / カーザ」の特徴
「アルマーニ / カーザ」の家具は、どちらかというと、形そのものはシンプルに、色使いや生地の発色などが特徴のよう。とはいえ、ソファのフォルムそのものをあえて大きくラウンドさせたシリーズなどもあって、あまり先入観を持たずして見るのが良さそうだ。例えば、右の画像は人気チェアのひとつ「OTTO(オット)」。一見、非常に簡素なフォルムなのだが、座ると背もたれの上半分が荷重に合わせ、微妙にしなる。座面に敷かれた硬めのウレタンがまたじつに心地良い。ストイックささえも覚える外見とはうらはらに、リラクゼーションを追求した椅子であることがわかる。
セットアップされたダイニングテーブル(表面)が下の画像。集成材に塗装をかけ、コーティングを施している。細やかな模様が、微妙な奥行き感を与えるから不思議だ。そして、さらにもうひとつ下の画像(ソファ)を。じつは、「アルマーニ / 銀座タワー」には1階部分を除き、窓が一切設けられてない。この生地の光沢をみれば、理由はおよそ察しがつくはずだ。
日本向けラインナップが登場
さて、この冬「アルマーニ / カーザ」では、日本の住宅向けに新たなラインナップ「ジャパンサイズコレクション」を発表した。それがこちらのソファ、「ENGADIN(エンガディン)」。心持ち軟らかめにセッティングされ、身体になじむような座り心地であった。サイズは、280X95/185X78H cm(2人掛け右アームソファ185X95X78H cm、シェーズロング左アームレスト95X185X78H cm)。価格は\1,560,300(2人掛け右アームソファ¥739,200、シェーズロング左アームレスト\821,100)。
【関連記事】
アルマーニ / カーザ ホームアクセサリーコレクション
「アルマーニ / カーザ」ギフトコレクション2011
【フェイスブック】
高級マンションと高級マンションのインテリア