アルミとガラスと切りとられた緑
何気なく窓の外を見ると小雨にうたれて少ししっとりとした木々の緑が目に入ってくる。
「あっ、外も素敵な空間だなぁ。。。」 ドアを開けて表にでる。
大きく張り出された硝子のキャノピー(庇)の下には、木製の腰壁ベンチにテーブル&椅子が組み合わされたオープンエア空間がひろがる。
まるで横長窓のように切りとられた木々の緑と木製ベンチ、アルミの椅子・テーブルの組合せはキャノピーや椅子のやわらかい曲線も呼応して静寂と程よい緊張感を醸し出す………そんな椅子の風景がここにある。
取材を終えたお昼時は、朝の静けさは何処かへ消え、学生も来館者もごった返しの食堂風景とかわる。
上野の藝大美術館にお出かけの際は、美術館隣接の学生食堂……外テラスの椅子のある空間で観賞後の一息もおすすめなのだ。
もちろん、混雑時間は避けること。
■今回の関連リンク
→東京藝術大学美術館内食堂案内
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