テーブルの「顔」は テーブルトップ。

【インテリア・ノート】その1では、「テーブルは空間のシンボル」と題して、空間におけるテーブルの大切さをお話ししました。さて、今回は、空間、つまりお部屋や仕事場などで用途に応じた様々なテーブルをご紹介したいと思いますが、その前に。

まずテーブルはどのようなパーツ(部品)で出来ているのか?テーブルの構造についてお話しします。

一般的なテーブルは、図のようなパーツで構成されています。
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一般的なテーブルの構造図   ●クリックすると画像が拡大します。


ここでは通常使用しない専門用語(*)が出てきます。ファニチャーイスト(ファニチャー大好き人間のこと←筆者の造語)を目指す皆さんなら是非とも意味を理解し、ショップや家具業者さんと「御主、デキルな!」、タメ口会話にトライしましょう。

では、テーブルで一番大切なテーブルトップ。
何故、テーブルトップが大切か?、というとココは人が常に触れる所。ですから、肌触りや軟らかい、固い、冷たい、温かいなど『触覚・触感』が伴う場所です。テーブルトップの感触でテーブルの優劣、好き嫌いが決まるといっても過言ではありませんね。つまり、テーブルトップは、テーブルの「顔」なのです。

テーブルトップは専門用語で甲板と呼びます。以下、各パーツの説明です。ご参考ください。

*甲板(コウハン・コイタ)
テーブルで一番大切な部分。様々な材料が用いられるますが、甲板は人が常に触れる所だから『触覚・触感』が伴うので素材選択は充分吟味し、気を使いたいですね。

*駒止金具
甲板に無垢の材料を使用する場合など、反りや収縮、膨張を防ぐ為に使用する止め金具のこと。

*貫(ヌキ)
前後左右など横の揺れを防ぐ為に補強する材料です。つまり、水平な構造補強材のこと。木製テーブルでは多くの場合、脚にほぞで差し込まれています。

*幕板(マクイタ)
テーブル甲板の下にあって脚と脚を連結する横長の板のこと。この部分に装飾を施したり、目隠しとして扱う(この場合、*エプロンと呼ぶ)ことや、より強い構造にする(この場合、*レールと呼ぶ)目的があるが、普通両方を兼ねることが多い。また、ここに引出しを設けるテーブルもある。

*隅木(スミキ)
脚と幕板が交差するコーナー(隅)で脚と幕板を固定し、強度を補強する木製や金属製の補強材のこと。

*アジャスター
脚の先端に取付ける金具。ねじ込み式なので高低調整ができる。水平でなかったり、デコボコしている床でテーブルを使用する時のガタツキを調整する場合に用います。

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