一人暮らし/一人暮らしの楽しみ方

一人ぼっちで過ごすイベントシーズンの乗り越え方

クリスマスにお正月、バレンタインデーと続くイベントシーズン。一緒に過ごす人がいないと、寂しい気持ちになってしまいがち。「恋人がいない」「誰にも誘われない」といった一人ぼっちで迎えるこの季節を、できるだけ気持ちよく過ごすための考え方や方法を提案します。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

クリスマスにお正月、バレンタインデーと続くイベントシーズンがやってきます。一緒に過ごす人がいないと、寂しい気持ちになってしまいがち。特に部屋に帰れば一人ぼっち…の一人暮らしは、さらにどんよりとしてしまいそうです。
「恋人がいない」「誰にも誘われない」といった一人ぼっちで迎えるイベントを、難しいかもしれないけれど、でも、できるだけ気持ちよく過ごすための考え方や方法を提案します。

どうして寂しいんだろう

クリスマス

寂しく感じてしまうのは仕方がないけれど、「クリスマスだから恋人と過ごさなきゃダメ」というのは単なる思い込みかも

誰かと一緒でなくても何とも思わずに普通に過ごせる日があるのに、クリスマスやお正月などのイベントともなると、一人でいることが寂しかったり、空しかったりしてしまうのはなぜでしょう。

「クリスマスは恋人と過ごすもの」「お正月は家族と迎えるべき」「イベントを一人で過ごすなんて寂しい人」といった情報が世の中にはあふれています。そんな情報に触れ続けていれば、いつの間にか「みんながそう思うのだから、そうなんだ」「みんながそうしているのだから、そうしなくてはいけないんだ」と無意識のうちに思ってしまうもの。あなた自身はそんなふうに思っていなかったのに、勝手に刷り込まれているだけかもしれません。

もちろんそれがわかったからといって、簡単に寂しさが抜けるものではないし、イベントとは無関係に一人が寂しいときだってあります。でも、イベントシーズンだけ感じる極端な寂しさは、周りに影響されている部分が大きいと気づくと、気持ちが少しラクになるはず。

周りの人から「一人ぼっちでクリスマスを過ごしているなんて寂しい。可哀想」と思われることを気にかける人も、同じです。その考え方こそがイベントシーズンの過ごし方の固定観念に縛られているのだと気づくこと。それが「寂しい」「可哀想」と思うのは周りの人で、自分がそう思わないのであれば、気にする必要はありません。それにあなたが思うほど、周りの人はあなたのことを見てはいないもんですよ!

ネガティブな感情に流されそうになったら、自分の心になぜそう思うのか、自分はどう思うのか聞いてみること。「周りに流されてただけか」「自分はこういう過ごし方が好き」と客観的に眺められると、イベントシーズンだからとヤキモキせずに済むかもしれませんよ。

次のページでは、イベントデーの具体的な過ごし方を提案します。あなたなら、やさぐれる? それとも、楽しんじゃう?
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