2013春夏のウェディングドレス・トレンド(5ページ目)

フレンチ＆キャップスリーブ

ロングスリーブ（長袖）に加えて、最近じわじわと増えている、袖ありのドレス。これまで日本のドレスショップではビスチェタイプが圧倒的多数で袖付きのドレスといえば、種類が少ない上にイマイチ冴えないデザインのドレスが多い、という現状がありました。

日本の場合、ウェディングドレスはレンタル中心のため、常にマスを意識したドレスのラインナップになり、それがデザインやシルエットなどのテイストの偏りを生んでしまう傾向があります。でもそれも最近は少しずつ緩和傾向に。ビスチェ全盛期も落ち着き、キャップスリーブをはじめ、ステキな袖ありドレスが増えています。


袖ありドレスの着こなしでは、肩や二の腕とのバランスがもっとも重要。なで肩が気になる花嫁は、袖付けの切り替えがないフレンチスリーブがオススメです。可憐で若々しいイメージのフレンチスリーブは、腕が細い花嫁もキレイに着こなすことができます。

二の腕をカバーしたいなら、肩先をキャップで覆うようなキャップスリーブをチョイス。ギャザーやタックでふくらませたパフスリーブも二の腕カバーにはひと役買います。