バーゼルのクリスマスマーケット
スイス、ドイツ、フランスの3国めぐりができるバーゼル
期間中、バーゼルの旧市街を中心に約100本のツリーにライトが灯ります。マーケットの中心となる広場は、バールフュッサープラッツ(Barfuesserplatz)と、ミュンスタープラッツ(Muensterplatz)の2ヶ所です。
バーゼルはチューリヒから列車で約1時間と、アクセスがとても便利。ドイツとフランスに国境を接しているので、スイス以外の国とクリスマスマーケットのはしごをしてみるのも良いでしょう。世界最大のクリスマスマーケットとして有名なドイツのシュトゥットガルトまで、列車で3時間足らずの距離です(途中カールスルーエ駅で乗換)。
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開催期間:2012年11月22日~12月23日
開催時間:11:00~20:00
ベルンのクリスマスマーケット
世界遺産の旧市街もクリスマスの雰囲気一色に (c)swiss-image.ch/Christof Schuerpf
クリスマスマーケットの中心となる広場は、旧市街のヴァイゼンハウスプラッツ(Waisenhausplatz)とミュンスタープラッツ(Muensterplatz)。クリスマスのキャンドル、装飾用品、木彫り製品、手づくりガラス工芸品、手織物、皮製品など、豊富な種類のお店が立ち並びます。
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開催期間:2012年12月1日~24日
開催時間:月~水・金曜9:00~19:00、木曜9:00~21:00、土曜9:00~17:00、日曜10:00~17:00
モントルーのクリスマスマーケット
レマン湖地方のクリスマスマーケットと言えば、モントルーが有名です。町の中心の大通り、グラン・リュー(Grand Rue)や、湖畔沿いの通りに、約150軒の山小屋風の可愛い店が並び、スイス内外から42万人が訪れます。屋根付きの市場「マルシェ・クヴェール」では大鍋料理が用意され、冷えた体を温める観光客で賑わいます。モントルーの背後の山、ロッシェ・ド・ネにはサンタクロースの家が登場。雪山でサンタクロースが待っているので、小さな子供がいる家族連れに大人気の場所です(ロッシェ・ド・ネに上がる登山電車は要予約)。
さらにモントルーの近郊にあるスイスの名城、シヨン城では、クリスマスマーケットの一環として、12月の第1から第3週の週末に、「中世祭り」が開催されます。当時の衣装に身を包んだ人々が、中世そのままのマーケット(市場)を再現。サヴォワ公の居城として発展し、歴史の舞台に彩られた城内部の見学も、同時に楽しむことができます。
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開催期間:2012年11月23日~12月24日
開催時間:日~水曜11:00~20:00、木~土曜11:00~22:00