食事で基礎代謝UPダイエット
生命を維持するために自動的、生理的に行われる活動(心臓を動かす、呼吸をする、体温を保つ……)に必要なエネルギーを基礎代謝(BM)と言います。基礎代謝を向上させることで、脂肪燃焼を促進させ太りにくいカラダにすることが出来ます。しかし、年をとるごとに基礎代謝が落ち、特に女性は男性に比べ基礎代謝は低いのが現状。お風呂など外側からのアプローチも良いですが、やはり基本は食事。基礎代謝をアップさせる食事や食材をご紹介します。
- 筋肉をつくるたんぱく質(肉、魚、卵、乳製品、豆)、
- 代謝を助けるビタミンB(玄米、納豆、豆類、豚肉、レバー、ウナギ、青魚、卵、牛乳)
- マグネシウム(玄米、雑穀、アーモンド、カシューナッツ、海藻、豆類、
- バナナ、ゴマ、ホウレンソウ、貝類、青魚)
- クエン酸(酢、柑橘類)、ヨード(ヨウ素:貝類、パイナップル、海藻)
美味しい食事は自立神経を刺激し、エネルギー代謝を高めると言われています。つまり、同じ食事でもダイエットのことを気にしすぎて神経質になるよりも、「美味しい」と重いながら楽しんで食べる方が太りにくいということ。また、良く噛むことで口の感覚器が刺激され、これも代謝量アップにつながります。これらを踏まえたうえで、栄養分を気にすれば怖いものなし。それから、朝食は必ず摂って下さいね! これも代謝アップの近道です。
カロリーではなく内容が重要なので、カロリー計算にうんざりしている方にはおすすめ。外食が多い方はなかなか難しいかもしれませんが、レストランでもちょっとした配慮で少しでもカラダに良い食事はできるものです。