行政書士のキャリアについて

行政書士の資格を一番活かせるのは学生かもしれません。
私は実務をする傍ら「資格の大原」の非常勤講師として、10年間行政書士受験講座を担当しています。受講生には学生も多く、また、大学の行政書士試験対策講座も3年間担当していました。その経験からお話します。

公務員志望の学生は、行政書士受験を公務員試験の前哨戦にしていました。それは、多くの試験科目が重複するからです。公務員試験の勉強に張りを持たせるため行政書士試験を受験している学生が多かったように思います。
民間企業志望の学生は、法律適性と大学時代の勉強の成果をアピールするために資格取得を目指していました。実際、金融機関など法律の知識を特に必要とする企業への就職に活かす学生もいました。弁護士・司法書士・弁理士などの資格は大学在学中に取得することが難しいので、行政書士の資格取得は法律適性をアピールする上では最適なのです。
行政書士

試験は11月第2週です。

このように学生は行政書士試験をうまく就職に結び付けています。

一方、行政書士は社会人の間でも独立開業できる資格として人気があります。弁護士資格などの他の法律系資格と比べると取得しやすいことが理由でしょう。

脱サラが不安な方には副業をお勧めします。行政書士法は副業を禁止していません。ですから、最近サラリーマンに人気の「副業」のひとつとすることも可能です。他にも、自分の法律適性を会社に示すため、または、将来の保険として、行政書士の資格取得を目指すのもいいかもしれません。