レディース検診って何?

健康診断は会社で行われているものに毎年きちんとかかっているから大丈夫。それに婦人科検診は恥ずかしいし、なんだか怖い……と思って敬遠しがちな方が多いのではないでしょうか。しかし、放っておくと命の危険につながるような大きな病気が進行したり、女性にとって大切な胸や子宮をなくしてしまう危険や不妊の原因につながってしまうことも。健康でなおかつ美しくあるためにも、自分の体と向き合いはじめましょう。
仕事だけじゃなく自分の身体も管理しよう

仕事だけじゃなく自分の身体も管理しよう


レディース検診の明確な定義はありませんが、通常は「健康診断+婦人科検診+乳腺検診」がつく検診を指す事が多いです。ただ、あくまでも個々のクリニックで内容が違うので事前の確認が大切になってきます。下記に一般的にレディース検診に含まれる項目を挙げたので、参考になさってください。

1. 身体計測:身長、体重、BMI、肥満度、腹囲
2. 血圧測定
3. 心電図検査
4. 血液生科学検査:GOT、GPT、γGTP、総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪
5. 糖代謝検査:空腹時血糖、HbA1c
6. 血液学検査:白血球数、赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値、血小板数
7. 尿検査:糖、蛋白、ウロビリノーゲン
8. 内科診察
9. 乳腺科:マンモグラフィー、触診
10. 婦人科健診:子宮内診、子宮頸がん検査(子宮頸癌、体癌)、経膣エコー、感染症チェック


MICO世代はそろそろ受診時期

女性特有の病気と言っても、たくさんの種類の婦人科疾患があります。子宮がんの早期発見が大切なのは言うまでもありませんが、子宮筋腫や子宮内膜症のような疾患も様々な症状を起こし不妊の原因ともなります。

たまにはのんびり自分の身体と向き合う時間を

たまにはのんびり自分の身体と向き合う時間を


無症状の間に発見しておくことためにも、20代後半から30歳までにできれば1度、30歳を過ぎたら必ず受診して頂きたいです。また、生理周期がバラバラ、不正出血がある、家族に婦人科系(子宮頸癌、体癌、卵巣がん)、乳腺系の疾患(乳がん)の既往がある方は積極的に受けた方がいいでしょう。結婚や出産などライフプランの観点からも1年に1回婦人科検診を受診し、自分の体と向き合う時間を設けることをおすすめします。怖がらず、婦人科をもっと身近に感じるためにもレディース検診は良いきっかけになるのではないでしょうか。


医療機関を選ぶポイント

乳房にしこりがある、不正出血が続いているなどの症状があれば保険適応となります。医療機関によって料金も様々なので、自分でコースを選べたり、内容がきちんと提示されたりしているクリニックを選ぶ事がよいと思います。また、時系列で検診の結果が分かった方が何かあった時に発見しやすいので、自宅や会社の近くなど通いやすい場所というのもポイントです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。