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アオザイからかわいい雑貨まで!ホーチミンのお土産(4ページ目)

ホーチミンは雑貨天国としても知られる、ベトナム最大の観光地。ホーチミンを訪れたなら、これだけは買っておきたいお土産をご紹介します。ベトナム土産には何がいいんだろうと頭を捻っている人も、あれも欲しいこれも欲しい、でも予算は限られているという人にも必見のお土産情報を掲載しています。

古川 悠紀

執筆者:古川 悠紀

ホーチミンガイド

ベトナム料理に欠かせない調味料、ヌクマム

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ベトナム料理定番調味料のヌクマムとヌクトゥン


ベトナムの調味料はアジアンテイストで日本人にも人気があり、最近ではスーパーでもよく見かけます。ここで紹介する「ヌクマム」と「ヌクトゥン」はベトナムを代表する調味料で、ベトナム料理には欠かせないものです。

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ヌクマムは魚を1年間塩漬けで発酵させたものです。メーカーによって品質が異なります

小皿にヌクマムを注ぎ、ライム(レモン)汁、刻みニンニク、唐辛子をお好みで入れて温野菜や湯通しした魚に付ければもうベトナム料理です。日本のご家庭でも気軽にベトナム料理を堪能することができますので、お土産には是非おすすめです。現地スーパーに行けばヌクマムコーナーがあり、さまざまな種類が置いてあります。

ヌクマムは小魚を塩漬けした液体で「魚醤油」とも呼ばれています。ガイドお勧めのヌクマムはベトナム最南部に位置する「Phu Quoc(フーコック)島」が特産の商品です。ラベルに記載されていますので、すぐに分かると思います。良質なヌクマムの選び方は産地だけではなく濃度も大切です。一般的な濃度は30度~35度ですが、40度~45度が良質なヌクマムと位置づけられています。但し濃度が高いとつけダレとしては濃すぎるので、適量の水で薄めてください。

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ベトナムの万能調味料。ベトナム料理を知らない人でも醤油感覚で使用することができます

もう一つのヌクトゥンと呼ばれる調味料は日本の醤油に該当する黒い液体です。
下味や付けダレとして活躍する万能タイプで、野菜炒めや煮物料理などどの料理にも合います。ベトナム人の一般家庭では原液のまま使えるヌクトゥンの方が使用率は高く、食卓には必ずヌクマムとヌクトゥンが置かれています。ヌクマムの独特の匂いがきついという方もヌクトゥンはクセもないので、醤油感覚で使用できます。ヌクマムと異なりこだわりのメーカーというのはありませんので、安い商品をお土産用に大量購入していってください。

これらの調味料はお土産として持ち帰る際は預け荷物に入れて持ち帰りましょう。機内持ち込みは匂いが強いため断られてしまいます。

ベトナムを象徴する5つのお土産を今回ご紹介しました。選びあぐねている方はこちらを参考にしていただければと思います。お土産選びも旅行の楽しみの一つです。ぜひ素敵な思い出と共にベトナム土産を日本に持ち帰ってください。
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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