ズキン ズキン…頭が痛い。頭痛は万人が体験したことのある最もポピュラーな痛みのひとつ。中でも今回は片頭痛についてお話したいと思います。自己診断で「自分は片頭痛だ!」と思いこむ前に、一度どこがどう痛むのかチェックしてみましょう。

片頭痛の特徴
 

片頭痛とは頭の片側、時には両側が脈を打つように「ズキンズキン」「ガンガン」と痛むのが特徴です。また体を動かすたびに痛みがひどくなり、神経が過敏になって、音や光に過剰に反応し、めまいや耳鳴りを起こすこともあります。ひどくなると吐き気や胃のむかつきの症状になることも。原因は脳のセラトニンや脳の神経伝達物質が血管を収縮・拡張されることに関係すると言われています。
頭痛持ちだから・・・と諦めていませんか?

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また、片頭痛は女性ホルモンの分泌量の変動と関係があると言われ、生理の始まる1~2日前や、生理中(特に生理が始まって2~3日の間)によく起こります。逆に生理がなくなり女性ホルモンが安定する妊娠中は、一時的に治まることも多いのですが、出産後はまた始まります。経口避妊薬(ピル)を服用した場合も、片頭痛が生じやすくなることがあるので注意が必要です。


片頭痛チェックポイント
 

片頭痛かも?と思ったら以下の項目が当てはまるかチェックしてみましょう。
・脈と同じテンポでズキズキと痛む
・1ヶ月に1~2回、痛みの発作が起きる
・数時間から3日間痛みが持続する
・頭の片側(こめかみ付近)が痛む
・体を動かすことで痛みが悪化する
・吐き気や嘔吐、音や光に敏感になる

いかがでしたか? ちなみに、首の後ろから頭にかけてギューッと締め付けられるような痛みは片頭痛とはまた違うタイプの頭痛になります。こちらは緊張型頭痛と呼ばれ、頭や首、肩の筋肉のこり、身体的・精神的ストレスが原因です。首すじや頭周りの筋肉の緊張をほぐすことで緩和されます。


薬を飲んで体を休めるのが1番の対処法
 

視界がチカチカしたり、目がまわったりといった前兆が現れたら、暗くて静かな場所で安静にしましょう。それでも症状が悪化してしまったら普段から自分に合った頭痛薬を見つけておいて、早めに薬を飲むこと。また適度な睡眠も効果的です。ひと眠りが無理な場合は、椅子に座って静かにするだけでも痛みの症状は軽くなります。
痛みを感じたら薬を飲んでゆっくり休みましょう

痛みを感じたら薬を飲んでゆっくり休みましょう


片頭痛はいったん治まると痛みはウソのように消えてしまい、普段は何の症状もありません。そのため、痛みだした時だけ市販の鎮痛薬を飲んで我慢してしまう人も少なくないと思います。市販薬でうまくコントロールできていれば問題ありませんが、(1)痛みが頻回の場合、(2)市販薬が効かない場合、(3)毎日のように服用している場合、(4)寝込んでしまう場合など、日常生活に支障が出るほどの痛みがある場合は、自己判断で対処せず、医師に相談するようにしましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。