ゆうちょ銀行のインターネットバンキングでできること
パソコンやスマートフォンで銀行取引ができるインターネットバンキング。わざわざ外出しなくても、窓口やATMが利用できない時間帯でも、いつでもどこでも取引ができるので、マイペースで銀行サービスを利用できます。ゆうちょ銀行でも、もちろんインターネットバンキングサービスを提供しています。ゆうちょ銀行のインターネットバンキングでできることを解説します。<ゆうちょ銀行ネットバンキング目次>
ゆうちょ銀行ネットバンキングは「ゆうちょダイレクト」の申込み必須
すでに、ゆうちょ銀行に口座をもっている人が、インターネットバンキングを利用したい場合は、「ゆうちょダイレクト」の申込みが必要となります。ゆうちょダイレクトには、パソコン、スマートフォン、従来型携帯電話を使ってインターネット上で取引ができる「ダイレクトサービス」と、電話(音声)やFAXを使って電話回線により取引ができる「テレホンサービス」があります。ゆうちょ銀行に口座をもっていて、総合口座の通帳とキャッシュカードがあるならWEB上で申し込めます。書面で申し込みたい場合は、ゆうちょ銀行のサイトで利用申込書を作成して自分で印刷し、郵送または、ゆうちょ銀行や郵便局の貯金窓口に提出します。申込書は窓口にも用意されています。
これから、ゆうちょ銀行に口座を作る人は、総合口座を開設した上で申し込むことになります。
最初のログインは、ちょっと手間がかかります。というのも、初回ログイン時は、画像や合言葉の登録が必要になるからです。筆記用具やメモ帳なども手元に用意した上で、落ち着いて行いましょう。これらは安全にインターネットバンキングを利用するために大事な作業です。
初回ログインが済めば、次からは登録したパスワードなどを入力して取引画面にログインすることができます。
ゆうちょダイレクトのインターネットバンキングでは、入出金明細の照会、送金、貯金の作成などまで取引可
ゆうちょダイレクトのインターネットバンキングでは、次のような取引ができます。■パソコンやスマートフォンを使ったインターネットバンキング(ダイレクトサービス)
- 残高照会
- 入出金明細照会
- ゆうちょ銀行あて振替
- 他の金融機関あて振込
- ペイジーによる税金・各種料金の払込み
- 国際送金
- 定額貯金・定期貯金の預入、満期時取扱い方法の変更など
ゆうちょ銀行のネットバンキングは、外国への送金も可能
ゆうちょダイレクトでは、パソコンやスマートフォンを使って、世界各国への国際送金もできます。国際送金の利用には、口座にマイナンバーの届け出が必要です。インターネットバンキングを利用する際の主な手数料は次の通りです。
- 各種照会……無料
- ゆうちょ銀行あて振替……月5回まで無料(6回目以降115円)
- 他の金融機関あて振込……5万円未満220円、5万円以上440円
- ペイジー……61円
- 国際送金……2000円
ネットバンキングのセキュリティのためにトークンの申込みを
インターネットバンキングのサービス提供にあたって、各銀行ではセキュリティ強化に力を入れています。ゆうちょ銀行では、トークンを発行。トークンとは、一度しか使えないパスワードを1分ごとに生成し表示する電子機器です。利用したい場合は、申し込んで、到着後に利用登録を行います。トークンの発行には1650円の料金がかかります。せっかくの便利なインターネットバンキング。セキュリティにも気を配って使いこなしたいですね。
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