ゆうちょ銀行は全国で使える!お金を貯める・積立も便利

ゆうちょ銀行を利用している人は、全国的に見ると多数派です。それは、どうしてなのでしょう? マネー誌などの読者取材をしていて気がついたのですが、出張や転勤が多い人ほどゆうちょ銀行を利用しているのです。

というのは、首都圏など利便性が高いエリアに住んでいると見過ごしがちですが、日本中どこへ行ってもATMがあり365日いつでも手数料が無料(利用できる曜日、時間はATMによって異なる)。さらに首都圏・関西圏の約500店舗に設置されているゆうちょATMでも、預け入れ・引き出しはいつでも手数料無料になるのです。

引っ越しなどのたびに使いやすい金融機関に口座を開いていると、保有口座は増える一方。いざ解約を思い立っても転居先が遠方だと手続きをするのにも手間がかかるので、そのままにしてしまいがちです。休眠預金にしてしまったら、いずれは国庫へ入ってしまうかもしれません。

もうひとつ、ATMを利用してゆうちょ銀行の総合口座同士で送金する場合は月3回まで手数料無料(総合口座のみ、2018年9月30日まで。4回目以降は123円)というサービスも人気の理由。ゆうちょ銀行の口座は持っている人が多いので、覚えておくと便利です。

ゆうちょ銀行の自動積立は3種類

ゆうちょ銀行の自動積立定期預金には下記の3種類があります。
ゆうちょ銀行の自動積立定期貯金

ゆうちょ銀行の自動積立定期貯金


いずれも、一般月(毎月)と特別月(年6回以内)を指定することができ、積立期間中に積立金額や積立日の変更、積立期間を短くすることができます。

違いを簡単に説明すると、「自動積立定額貯金」は6カ月経つと口数単位でいつでも引き出すことができ、金利は6カ月ごとの段階金利。半年複利で運用してくれます。3年以上使う予定がないお金を積み立てるなら「自動積立定期貯金」。3・4・5年ものは半年複利で運用してくれるため、有利に増やすことができます。お金が必要な時期が3年以内に決まっている場合は「満期一括受取型定期貯金」が便利。設定した積立期間満了後、すべての定期貯金を払い戻し、全額を通常貯金に振り替えてくれるので解約忘れの心配がありません。

選び方をシンプルに整理すると

・6か月以降、必要になったら引き出したいお金→自動積立定額貯金
・3年以内に使う予定がないお金→自動積立定期貯金
・3年以内に使う予定のお金→満期一括受取型定期貯金


ということになります。しかし現在は商品による金利差がないため、どんな場合でも自動積立定額貯金でよさそうです。

余談ですが「貯金」と「預金」の違いを知っていますか? 設立された経緯や、保護される仕組みが違うだけで、現在の商品性はほとんど一緒です。制度が始まった明治時代、国民に貯蓄を奨励し国家の発展に活用しようと始めた制度が「貯金」で、都市部の商人や企業が決済のためにお金を預けたのが「預金」なのです。

現在、預金は「預金保険機構」によって、1人当たり1つの金融機関で元本1000万円とその利子まで保護されています。ゆうちょ銀行は、商品は郵政公社時代のまま「貯金」という名称を使っていますが、民営化後は預金保険機構で保護されています。

【関連記事をチェック!】
自動積立定期預金で確実に貯める!おすすめ銀行4
財形貯蓄なら誰でも貯められる!
継続する家計簿で誰でも100万円貯まる!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。