収納/10分でできる片付けテク

自然と片付く!動きながらの収納(3ページ目)

気付くと家のあちこちが散らかっている。それは行動パターンを知らないせいかもしれません。散らかりのプロセスが分かれば、先手必勝で簡単に片付きますよ。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド


キャッチャー3:ダイニングまわり

実は帰宅した時から気になっているのが、郵便物やチラシの束。この束を何処でさばくかが問題です。玄関まわりでDMやチラシなどの不要なモノを捨てて分量を減らしてから、部屋へ持ってくるケースもあれば、束をそのまま持ってくる場合もあるでしょう。いずれにしても、立ち寄った途中の場所に置き去りにしないことが肝心です。郵便物のほかにも大事なお知らせや学校のプリントもあるでしょうから、紙モノをまとめて管理できる場所をあらかじめ決めておきます。
おうち書類、紙モノ収納

帰宅した家族にも同じパターンで行動してもらえれば自然と片付く

ダイニングキッチンのカウンターや整理棚の上など、いったんそこに置いてあとで処理をするためにも、目につきやすく置きやすい所がベスト。レタートレイやブックスタンドなどを利用して、種類別や家族別に分けておけるといいでしょう。

実際には家の間取りと家族の行動パターンによって、「ぱなし」キャッチャーに適した場所が異なります。どんな経路で行動しているのかを意識して、片付けやすい所を見つけてください。棚や引き出しのような収納を使わなくても、壁掛けで対応できるグッズを使って手軽な方法を試してみましょう。リビングでは居ながらにして片付く方法がおススメです。
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