オーストラリア/メルボルン他ビクトリア州

メルボルン旅行のモデルコース(2ページ目)

メルボルンの街を1日で満喫するモデルプランをご紹介。おしゃれなカフェ通りからメルボルン発のお土産探し、世界遺産から南半球一高い展望台まで、徒歩と無料のトラムやバスを使い、メルボルン市内を1日で巡ります。時間がないけど、あれもこれも見てみたいという方は是非参考に!

松久保 朱美

執筆者:松久保 朱美

オーストラリアガイド

11:00~12:00 メルボルン発のお土産を探そう!

Clementine's

メルボルン発のお土産ならここClementine's、ビクトリアで生産・製造された食品や雑貨が揃っています

フリンダース・ストリート駅を背にして少し歩くとカフェやおしゃれなショップが建ち並ぶデグレーブ・ストリートに。その路地にある雑貨屋さん「Clementine’s」はビクトリア州産の食べ物や雑貨を売っているお店で、オーガニック食品、チョコレート、トラムのイラストが書かれたハンドメイドのポストカードなど、メルボルンのお土産探しに立ち寄ってみたいお店です。

そのままデグレーブ・ストリートを歩き、フリンダース・レーンに出ると、メルボルン発の化粧品Aesop(イソップ)のショップが。イソップはどの店舗も内装に特徴があるのですが、このフリンダース・レーン店はインテリアがすべてダンボール紙という驚き! 環境を重視し、パッケージも最小限に抑えているので、見た目はとても地味ですが、ラグジュアリーホテルのアメニティにも採用されるなど、現地では人気のイソップ。最近では日本でも銀座や青山などにこだわりのショップを出店。オーストラリアでは日本の約2~3割安なのでお土産にも喜ばれます。

その他、メルボルン発のティーブランド「T2」では様々な種類の紅茶やお茶、ティーカップ、ポットなどが購入できます。

12:00~13:00 ランチタイムは路地裏でカフェ文化を楽しもう!

カフェ通り

メルボルンで一番有名なカフェ通り、デグレーブ・ストリートには1日中コーヒーを楽しむ人でいっぱい

お土産をゲットしたら、さきほどのデグレーブ・ストリートに戻り、ランチタイム。メルボルンはオーストラリアの中でコーヒーを一番消費する街で、カフェの数もオーストラリア最多。コーヒー文化が根付いていて、路地裏にもおしゃれなオープンカフェがたくさん建ち並びます。

その中でもこのデグレーブ・ストリートが有名。とにかく狭い通りにぎっしりとカフェが密集し、いつも活気に満ち溢れています。有名なコーヒーチェーン店もありますが、メルボルンっ子には個性のあるカフェが好まれ、皆それぞれ一押しのカフェがあり、冬でもストーブが置かれたオープンカフェが人気です。お好みのコーヒーとマフィンやクロワッサン、サンドイッチなどで少し軽めのランチを頂きましょう!

13:00~13:30 メルボルンの足、無料のトラムとツーリストシャトルで移動

無料トラム

メルボルンのシンボル、路面電車トラム、観光客にも嬉しいワインレッドの無料トラムは大活躍

さて午後は乗り物に乗り、メルボルンにある世界遺産を見学! その前にメルボルンで利用できる便利な無料の乗り物について少しご説明しましょう。

メルボルンの街の象徴といえば「トラム」と言っても過言ではないほど、トラムはメルボルン市民の足として活躍しています。ローカルの人にはもちろん、観光客にも嬉しいのが無料のトラム。色はワインレッドで「City Circle」と書いてあるのが目印。フリンダース・ストリート駅周辺にも停留所があり、乗り降り自由で、メルボルンの市内を約40分で1周します。

無料ビジターシャトル

観光向けの赤いバスは無料のビジターシャトルバス、運行範囲も広く、メルボルン観光に便利

市内には観光客用の無料バス「Tourist Shuttle」も9時半から16時半まで30分おきに運行していて、赤い車体のバスで「Tourist Shuttle」と書いているのが目印。

無料トラムより運行する範囲が広く、1周約90分かかります。メルボルン市内の観光はこの無料の2つの足をフルに利用するのがコツです!
次のページでは世界遺産と南半球一高い展望台をご案内します>>>
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