おいしく驚ける長崎土産「一○香(いちまるこう)」
長崎のおみやげといえば、茂木一○香本家の「一○香(いちまるこう)」をおすすめします。一口香(いっこうこう)は長崎の郷土菓子で、江戸中期に中国の禅僧から伝わったものだそうです。見た目はお饅頭のようで、「中に餡が入っているのかな?」と思いながら食べるとびっくり!中は空洞になっており、その内側に黒糖が付いているのです。そのおどろきからか、「からくりまんじゅう」とも呼ばれるそう。素朴な味わいが魅力の名物です。
写真は、茂木一○香本家(もぎいちまるこうほんけ)の「一○香(いちまるこう)」。一口香は平べったいものも多いのですが、こちらのはぷっくりと丸い形でかわいい。お饅頭のようにふわふわではなく、パリッとした甘いせんべいのような食感です。底には敷き詰められたゴマの風味もよく、しっかりかみしめて味わいたくなります。
少し前にテレビなどでも紹介された注目のお菓子ですので、長崎に行かれた際はぜひ手にとってみてください。「茂木一○香本家」はびわゼリーも人気ですよ。
■茂木一○香本家
住所:長崎県長崎市茂木町1805
TEL:095-836-1919
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜
地図:Yahoo!地図情報
URL:http://www.mogi105.com/