テクノポップ/アーティストインタヴュー

セクシーなだけではないNikitAにインタヴュー(4ページ目)

ウクライナ渡航取材第3弾! 挑発的なセクシーさを武器にエレクトロポップ攻勢を続ける、ウクライナの美女軍団、NikitAにインタヴュー。クリップを見ただけでは分からない、彼女たちの魅力がここに明らかになります。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

Eurovisionの受難

ガイド:
NikitAはEurovision 2009の有力な候補でしたが、前に進まなかったですね。どうしてですか? Eurovisionに今後もチャレンジする意向はありますか?

ダーシャ:
その当時、全ての審査員は私たちに敵対的で、理由が分からない。あの選考は思いだしたくない。私たちが嫌いな人たちの前にいるよりも、私たちには多くのファンがいるからそれで十分なの。ウクライナとしてのEurovisionの有終の美は、 Verka Serduchka(ヴェルカ・セルデューチカ)で、その後はたいしたことがない。だれもウクライナから誰が出場したか覚えていないもの。Verkaはとても才能があって、私たちの国の文化とユーモアを見せてくれた。

セクシーはセックスとは違う

ガイド:
「Машина(マシーナ)」「 Искусаю(がぶり)」、そして最近の「20:12」などのNikitAの一連のビデオを見てみると、ただのセクシーではないです。「Искусаю(がぶり)」はとても面白いです。というのは、普通「食べる」という行為と「セクシー」を結びつけないですから。このようなアイデアはどこから出てきたのですか?
Искусаю (YouTube)

ダーシャ:
セクシーはセックスとは違う。セクシーは想像から来るもの。私たちのビデオでは、あえてセクシーでないものと融合させる。友だちやファンは、「Машина(マシーナ)」を聴きながらドライヴすると気分が高揚するってfacebookとかに書いてくれる。
Машина (YouTube)

julia-dasha-nana

ユーリャ(左)、ダーシャ(中)、ナナ(右)

(ここで、残りのビューティー、ナナことアナスタシアとユーリャが加わる。)

 

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