知っておきたい、タイのVAT払い戻し手続き
デパートなどの高級店で買い物をした人はVATの還付金を受け取ろう!
お店で手続き用書類をもらい記入をするのが面倒、空港でVAT手続きオフィスに寄らなければならない、という手間もかかるため、ほとんどの人があきらめているのが現状ですが、5000バーツ以上の高額の買い物をした場合などには是非申請してみましょう。
VATの払い戻しを請求できる人と条件
VATの払い戻しを請求するには下記のすべての条件を満たす必要がありますが、ほとんどの旅行者が満たしていると思います。- タイ人以外の観光客(タイ国籍ではない人)
- タイ滞在が年間180日未満の人(タイに定住していない人)
- バンコク、チェンマイ、プーケット、ハジャイの4つの国際空港から空路でタイを出発する人
- 航空会社の乗務員でない人
VAT還付の申請条件(還付を受けるためのお買い物の仕方)
タイシルクの老舗高級店ジムトンプソンもVAT還付が受けられる店
- “VAT REFUND FOR TOURISTS” のロゴが提示されたお店で購入。
- 1日1店舗につきVATを含めて2,000バーツ以上買い物をし、1回の旅行でVATを含めた購入総額が5,000バーツ以上。
- 商品は購入後60日以内にタイ出国と同時に持ち出すこと。
※「禁止商品」「銃、爆発性の又はいかなる同様の製品」「貴石」につきましては、VATの払い戻し請求はできません。
“VAT REFUND FOR TOURISTS”というロゴがお店の入口などに貼られているお店での購入が条件になるのですが、基本的には高級店で、デパートならサイアムパラゴン、セントラルワールド、ゲイソーンプラザなどの高級デパートやジムトンプソンなどが対象です。
デパートの場合は(レシートをまとめて一括で)VAT払い戻し書類のもらえるカウンターへ行くことになります。しかし、飲食店、スパ、マッサージなどは対象外となります(購入したものをタイ国外で使用することが条件となるため)。