テクノポップ/アーティストインタヴュー

Lavika~キエフより愛をこめて(3ページ目)

ウクライナ渡航取材第1弾! 超キュートなルーバ(ヴォーカリスト)、ヴァーニャ(マルチインスルメンタリスト)とアレックス(ギタリスト)で活動するウクライナのバンド「Lavika」にキエフにて直撃取材をしてきました。バンドサウンドとクラブサウンドが融合するハッピーチューンが素敵です!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

幸せはプラチナ色

ガイド:
2011年の「Счастье Цвета Платины (幸せはプラチナ色)」についてですが、ウクライナは冬のイメージが僕にありますが、この歌は夏のフィーリングがあるファンキー且つトライバルな仕上がりですね。これはキエフについての歌?

Счастье Цвета Платины (YouTube)

ヴァーニャ:
もしかすると、みんな違う受け取り方をするだろうけど、これはキエフについての歌であって欲しい。だって、僕たちが愛する街だから。

ガイド:
どこでクリップの撮影はしたのですか?

ヴァーニャ:
二つの場所でやった……キエフとモンテネグロ。

ガイド:

どうしてモンテネグロまで行ったのですか?

ヴァーニャ:
驚くべき景色と人々を有する素晴らしい国だから。

ガイド:
どうして幸せを伝える手段として、プラチナを選んだのですか?

ルーバ:
質問の意味、分かるわ。幸せな気持ちより大切なものはない。プラチナはとても高価で貴重なもの。でも、ここでのプラチナは物質としてではなく、この気持ちを伝えるためよ。

ガイド:

この曲には、先ほどのMoon Recordsの設立者でもあるアンドリュー・パスチョニクが関わっていますね。彼との制作はどうでしたか?

ルーバ:
彼は私たちのボスで、とっても尊敬している。同時に友人でアーティスト。

春の街の中で

ガイド:
アーティストの気持ちがわかるボスをもってよかったですね。「 В городе весна(春の街の中で)」を聴いていると、バンドサウンドとダンスサウンドが面白い融合をしていますね。この歌では何を共有したかったのでしょうか?

В городе весна (YouTube)

ルーバ:
これは春についての歌で、みんな春の季節にはフェロモンを感じるの。

ガイド:
フェロモン、いいですね。キエフでこのクリップは撮ったのですか?

ルーバ:
いいえ、トルコよ。

ガイド:
ルーバ、この歌のクリップでは、瞬間的に恋に落ちてしまいますね!

ルーバ:
それは本当ね!!

ガイド:

実際、そういう経験はありますか?

ヴァーニャ:

トルコの男性とね(笑)!

ルーバ:

いやいや、違うわ(笑)! 私の彼氏は、これにはいい顔をしなかったわ。

ガイド:

Moon Recordsの公式サイトで、ウェディングドレスを着たルーバの写真を見つけました。とっーーーても綺麗!

アレックス:
これはウェディング雑誌のためのものだよ。僕たちはベストマン役。

ルーバ:
ウェディングドレスを初めて着たの。

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