テクノポップ/アーティストインタヴュー

Lavika~キエフより愛をこめて(2ページ目)

ウクライナ渡航取材第1弾! 超キュートなルーバ(ヴォーカリスト)、ヴァーニャ(マルチインスルメンタリスト)とアレックス(ギタリスト)で活動するウクライナのバンド「Lavika」にキエフにて直撃取材をしてきました。バンドサウンドとクラブサウンドが融合するハッピーチューンが素敵です!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

ギタリスト募集

ガイド:
Lavikaに入る前、ルーバとヴァーニャが何をしていたかは分かりました。アレックスは?

アレックス:
僕はローカルのロックバンドをやっていた。アンダーグラウンド系の音楽だけどね。ギタリストでシンガーだったんだ。

ガイド:
ギターヒーローだったのですよね。

アレックス:
lavika2

ヴァーニャ、ルーバ、アレックス

Lavikaはギタリストを求めていたんだ。僕が加入する前は、DJをするメンバーがいたんだけど、彼が脱退してから、バンドはギタリストの方が相応しいと考えたんだ。

ガイド:
エレキとアコースティックギター、両方ともやるんでしょ。

アレックス:
もちろん!

ガイド:
アコースティックギターは、Lavikaのサウンドでは実際とても特徴になっていますね。

アレックス:

そう、サウンドに多様性を持たせるんだ。だからできるだけ使うようにしている。

ソロシンガー、ルーバ

ガイド:
ルーバ、最初はソロシンガーになるつもりだったのですよね?

ルーバ:
そうよ! 子供の頃から、音楽は偉大かつ重要なものだったの。最初はダンスから始めたんだけど、学校でバレエを初めて、完了させたわ。そして、よりシリアスなことをすることに決めて、心理学を専攻するため大学に入ったの。卒業してから、バレエの別の資格もとったの。心理学とダンスを組み合わせて、子供のためのアートセラピーをやっているわ。

ガイド:
それは面白そう。

ルーバ:
luba

ルーバ

私は結構長い間歌っているわ。最初、エレクトロロック・バンドにいて、そしてバッキング・ヴォーカリストもやっていたの。その後、カヴァーを歌うポップミュージックもやっていたわ。そして、Moon Recordsのプロデューサーでもあるアンドリュー・パスチョニクが、私のビデオ「 Подруга(ガールフレンド)」を見て、他のミュージシャンとプロジェクトをすることを提案したの。

ガイド:

あなたの最初の歌でもあるПодруга(ガールフレンド)」について質問します。この歌は僕の耳にこびりつきました。タイトルは僕の貧弱なロシア語の語彙でも理解できました(笑)。この歌は大好きなんですが、サウンドは今のLavikaとはちょっと違いますね。

Подруга(YouTube)

ルーバ:
その時点では、今のメンバーはいなくて、私はひとりぼっちだったの。私はミュージシャンとしてはトレーニングされていなかったから、大変だったわ。でも、できることは全部やったつもり。

ガイド:
誰がこの曲を作ったのですか?

ルーバ:

私の友人、ダーウィンよ。彼はウクライナではとても人気のあるソングライター。若い世代では一番だと思うわ。

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます