早々のブラッシュアップでどこまで進化した?
Canon IXY 430F
3.2型・アスペクト比16:9のワイド液晶タッチパネルを搭載
奥行き20.8mmの薄型ボディにタッチパネルを採用したIXYシリーズのコンパクトスリムモデル「IXY 420F」が、発売からわずか半年で「IXY 430F」へとブラッシュアップ。ボディデザインや基本スペックは大きく変わらないものの、Wi-Fi機能を大幅に強化したというこのモデル。どこが進化し、どれだけ魅力が増えたのかをチェックしてみました。
ボディデザインや機能は前モデルを完全踏襲
前モデルとの差異はカラーリングと小さなロゴのみ
有効1610万画素裏面照射型CMOSセンサーや光学5倍ズームレンズ、プログレッシブファインズーム、映像エンジンDIGIC5(HS SYSTEM)の搭載など、基本的なスペックは前モデルと同様で、IXYシリーズの真骨頂であるスリム&スタイリッシュなボディデザインもほとんど変わりません。見た目で420Fとの差異は小さなロゴのみです。
カラーバリエーションはパープル、シルバー、ゴールド、ピンクの計4色
しかしカラーバリエーションはパープル、シルバー、ゴールド、ピンクの計4色で、シルバー以外のカラーはすべて入れ替わっています(420Fはブルー、ピンク、レッド、ブラック、シルバーの計5色)。また美しいグラデーション塗装もそのままに、高級感とおしゃれ感を両立しています。
もちろん、タッチパネル液晶やこだわりオートなど、主な機能もしっかり引き継ぎながら、Wi-Fi機能の強化によって、さまざまな利便性が生まれているのです。
次のページではWi-Fi機能の強化点についてご紹介しましょう。