食事ダイエット/野菜・フルーツダイエット

抗加齢にもダイエットにも効く夏野菜(2ページ目)

野菜を食べると美容や健康に良いということは何となく知っているものの、なぜ野菜が必要なのか、どれくらい食べたら良いのかをきちんと知っておきたいですよね。今が旬の美味しい夏野菜の抗酸化作用や栄養素もご紹介します!

浅尾 貴子

執筆者:浅尾 貴子

食事ダイエットガイド


抗酸化作用のある夏野菜

かぼちゃ

かぼちゃは栄養豊富な抗加齢野菜です!

近年注目されているのはフィトケミカルという成分。フィトケミカルとは、野菜や果物に含まれる色素やアクなどに含まれていて、害虫や紫外線から身を守るためのものなんです。それらが、人の体に入ったときにも良い影響を与えるのではという研究が多くされていて、アンチエイジングに効果があるのではということが徐々にわかってきています。

トマトのリコピン、様々な緑黄色野菜に含まれるβ―カロチン、バナナなどのフラボノイド、ブルーベリーなども、フィトケミカルの一種です。フィトケミカルは、抗酸化物質として広く知られています。

こんな夏野菜に注目!

夏野菜にはビタミンCを多く含むものが多く、コラーゲンを効率的に生成し、美肌に効果があります。また、抗酸化(アンチエイジング)作用があるカロチン(カロテン)を多く含むものが多く、たっぷり食べたい野菜がいっぱいです!

枝豆
ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、葉酸、食物繊維が豊富。ゆでるだけで食べられる手軽さもあるので、食事の前半に食べることで、体脂肪をつきにくくしてくれる効果も期待できます。

オクラ
カロチン、ビタミンB1、B2、C、ペクチン、ムチンなどが豊富。ねばねばの成分はペクチンとムチンで、胃腸の働きを整えてくれます。これらのねばねば成分は食物繊維なのでダイエット効果も期待できます。

かぼちゃ
カロチン、ビタミンC、B1、B2、E、カリウム、カルシウムや鉄分も豊富で、野菜の中でも栄養価はトップクラスで、女性にもおススメの野菜。皮にもカロチンが含まれているので、一緒に調理して食べましょう。

ズッキーニ
カロチンやビタミンCが豊富で低カロリー。鮮度がよければ生でも食べられることや、油を使った料理にも相性が良く、使いやすいクセのない野菜。

とうもろこし
ビタミンE、B1、B2、カリウム、亜鉛、鉄分、食物繊維を含む食材。粒の根元に栄養素が多いので、実を削ぐときには、できるだけ芯に近い部分も入れるようにすると良いでしょう。

トマト
リコピン、ビタミンC、ビタミンA、カリウムなどを含む特にリコピンには強い抗酸化作用があることが知られており、美肌づくりはもちろんのこと、生活習慣病やがんの予防になることでも注目さえています。

ナス
皮に含まれる色素のアントシアニンはポリフェノールの一種で抗酸化作用が期待できます。また、ビタミンC、ビタミンB1なども含んでいます。

ニガウリ
ビタミンCやカリウム、カルシウム、マグネシウムが豊富で低カロリー。汗をかく夏にぴったりの野菜です。

ピーマンとパプリカ
美容に良いビタミンACEと呼ばれるビタミンA、C、E、カロチンが豊富。生でも食べられますが、油と一緒に調理するとよりカロチンの吸収が高まります。


いかがでしたか。暑い夏は旬の野菜をたっぷりと食べて、美しく元気に過ごしたいですね。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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