新生児から首がすわるまでは対面抱っこ
首がすわるまでは赤ちゃんの安定/安心感が高い対面抱き
新生児期の赤ちゃんの頭が胸辺りに来るよう、抱っこ位置を微調整できる
首がすわるまでの低月齢の赤ちゃんは、対面抱っこで使用します。フロントキャリアをハーネスのウエストベルトと片方のショルダーベルトに取り付け、空いている側から赤ちゃんを入れますが、この際にインナーベルトの股ぐりに赤ちゃんの足を通しようにします。インナーベルトがあることで、装着途中や大人が上半身を動かした時も安定して赤ちゃんを抱っこしていられます。赤ちゃんを座らせたら、左右のヘッドサポートをショルダーベルトに装着します。
ショルダーベルトとキャリアの接合部は、それぞれが無段階調節可能
フロントキャリアのボディ部は大きなバックルで、ヘッドサポートはちいさなバックルで留める形式ですが、いずれもショルダーベルトとの固定位置は無段階で調整可能。ですから赤ちゃんが小さい時には上の方に、大きくなるにしたがって下げることで、赤ちゃんの顔はいつでも抱っこする人の胸付近というベストな状態を保てるのです。
新生児も「ハッピーヒップス」
新生児の小さなおしりを優しく包む形状
前ページでもお伝えした「ハッピーヒップス」は新生児期でも同様。小さな赤ちゃんでも膝は伸びず、それでいて太ももや背中でも体重を支えられる形で抱っこできます。とくにロング&マルチユース可能な抱っこ紐はヒップ部分の幅が広いものが多く、低月齢の子に使うと膝が伸びきったり股関節が開きすぎることがありますがマイキャリアではその心配は皆無。対面時のヒップ部の幅は約25cm(実寸)と、絶妙な長さに設定されています。
股ぐりはカーブを描いたパターンのため、よけいなシワなども寄らないのも高ポイント。インサートなしでもフィット感の高い抱き心地に感動すら覚えます。
>> 首がすわった、好奇心を育てる「前向き抱っこ」