ニュージーランドの代表的なワイン産地
ニュージーランド最大のワイン産地マールボロ地方©ニュージーランド政府観光局
中でも南島北部のマールボロ地方はニュージーランド最大のワイン産地として知られています。日照時間が長く涼しい気候と、水はけのいい土壌が白ワインのソーヴィニヨン・ブランの栽培に適しており、美味しいと評判!
北島のホークス・ベイは2番目に生産量が多いエリアで、土壌や地形の変化に富み、多くの種類のぶどうが栽培されています。赤ワインのシラー、白ワインならシャルドネが有名。オススメワイナリーはクラギーレンジ。併設レストランにも定評があります。
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■Craggy Range(クラギー・レンジ)
住所:253 Waimarama Road, Havelock North
TEL:+64 6 873 0143
南島南部クイーンズタウン近郊のセントラルオタゴ地方では、赤ワインのピノ・ノワールの栽培が盛んです。上質のピノ・ノワールは世界的にも注目されています。どのワイナリーに行こうか迷ったら、フェルトンロードがおすすめ。
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■Felton Road(フェルトン・ロード)
住所:Felton Road, Bannockburn, Central Otago
TEL:+64 3 445 0885
ワイナリー巡り
ワイナリー併設のレストランで美味しいワインと一緒に料理も楽しみたい
個人でレンタカーを借りてワイナリー巡りも出来ますが、数か所のワイナリーを効率よくまわれるツアーが便利です。ランチをオプションで付けたり、時間も2時間、半日、1日と自分の都合に合わせて選べます。ワインに詳しい日本語ガイドが案内してくれるものもあるんですよ。
日本からのパッケージツアーにオプションとして組み込むならオークランドやクライストチャーチ、クイーンズタウンが便利ですが、時間に余裕があればニュージーランド最大のワイン産地のマールボロ地方にも行ってみるのもいいですね!
オークランドなら、オークランド近郊のリゾート地として人気のワイヘキ島や、オークランド中心地から車で1時間程のマタカナ地方、クライストチャーチからなら車で40分程のワイパラ地方、クイーンズタウンからはセントラルオタゴ地方のワイン巡りツアーに参加できます。
ツアーは日本語ガイドのワイナリーツアーを紹介しているNZ Winesのホームページや、現地のインフォメーションセンターから予約できます。
レストランでワインを楽しむ
ニュージーランドの多くのレストランではワインを豊富に取り扱っています。他の国のワインも取り揃えていますが、せっかくなら、やっぱり美味しいニュージーランドワインと一緒に現地の食材を使った料理を堪能したいところ。ボトルで注文するよりもグラスで頼んで、いろいろ楽しんでみるのもいいですね。どれにしようか迷ったら、レストランオススメのワインを聞いてみたり、食事にあったワインを選んでもらうのも手。またBYOと書かれたレストランなら自分でワインを持ち込むこともできます。BYOとは“Bring Your Own”の略で、持ち込み料金として数ドル払えば、自分の気にいったワインを持ち込むこともできます。