SPHELER LANTERN(スフェラーランタン) 

球状の太陽電池スフィラーR

写真1.透明のアクリルに内蔵された球状の太陽電池スフェラーR

球状の太陽電池スフェラーRを使った、LEDランタンをご紹介します。開発を行った京セミ株式会社は、1980年に京都で創業した光半導体デバイスの専業メーカーで、現在は、京都、東京、北海道、米国シリコンバレーに活動拠点をおいています。今回ご紹介する、球状太陽電池は、1995年に開発に着手し、2012年5月に京セミ株式会社から事業を分割し「スフェラーパワー株式会社」として設立されました。

スフェラー(Sphelar)は、球状太陽電池を意味する「Spherical Solar」から名付けられたそうで、光を受ける面が球状で、一粒が1-2mm程の大きさです。(写真1)球状にすることで、全方位からの光を効率良く受けられるようになり、一般的に目にする平板型の太陽電池システムにくらべて約3倍の光を採り込めるそうです。

写真2のSPHRLER LANTERN(スフェラーランタン)は、透明なアクリルの中に、結線した太陽電池のセルが網目状に設置されており、小さな粒が浮いているように見えます。セルを単位として設計するため、形状や電力仕様に自由度が生まれ、立体的な発電モジュールも可能となったそうです。

日中は陽の当たる窓辺に置いて充電し、夕方に砂時計のように器具をひっくりかえすと自動的に灯りがともります。快晴時6~8時間でフル充電でき、フル充電の状態で約4時間点灯します。

もっと長時間点灯したい時はUSBケーブルで補助充電することもできます。日中の明るさと受光時間によって、点灯時間が変わるため、晴れた日は長時間点灯し、雨の日は短い時間と、その日その日で、変わる楽しさも味わうことができます。

SPHELAR LANTERN

写真2.乳白ガラス側を上にすると自動的に点灯する。手前は充電中、奥の2灯は点灯。(SPHELAR LANTERN)

次のページでは、「LEDの優しい灯り」についてご紹介します。