節約/光熱費の節約

夏の節電対策3つのポイント

夏は家庭でのエアコンなどの消費電力が増える時期。今年も電力の供給不足が心配されています。そこで今回は消費電力を抑え、電気料金も節約できる、夏の節電術についてご紹介します。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約ガイド

夏は家庭でのエアコンなどの消費電力が増える時期。今年も電力の供給不足が心配されています。そこで今回は消費電力を抑え、電気料金も節約できる、夏の節電ポイントを3つご紹介します。


ポイント1:消費電力の大きな家電から節電する

消費電力が増える夏。節電効果の大きいものから節電を

消費電力が増える夏。節電効果の大きいものから節電を

節電というとまず、使っていない電化製品のコンセントを抜くという待機電力の節電を思い浮かべる方が多いかと思います。実際、家庭の消費電力のなかで待機電力の占める割合は6%なので、少ない数字ではありません(参照:節電効果はどの位?待機電力の電気代)。しかしそれは、家庭内のすべての家電の待機電力を合計したものなので、コンセントを一つ二つ抜いたところで、効果は微々たるものです。コンセントを抜いて回って疲れきってしまうよりも、節電効果が大きい家電の節電を意識したほうが効率的です。

家庭内での消費電力が大きいものはエアコン冷蔵庫照明です。と言っても、暑いのを我慢して闇雲にエアコンを切ったり、照明を消して暗い部屋で過ごすということではありません。それらの特性を理解し上手に利用することによっても節電することは可能です。

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ポイント2:節電グッズを賢く利用する

節電グッズと言っても、昔ながらの「すだれ」や「よしず」だけではありません。近年、冷感素材で作られている衣類や寝具、体や衣類に噴きかける冷却スプレーなど、様々な節電グッズが発売されています。これらを上手に利用することにより、エアコンの設定温度を上げることができ節電効果を高めることも可能です。

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