医療保険の保障内容はどこも同じとは限らない
医療保険の保障内容はどこも同じとは限らない
医療保険には主に病気やケガで入院した時の入院給付金保障と、手術をした時の手術給付金保障が備わっていますが、この2つの保障だけみても様々な設定があります。
入院給付金保障では、日額が同じでも、1回の入院で保障される限度日数に60日や120日があり、通算の限度日数も730日や1000日があります。また入院何日目から保障開始なのかが異なる場合もあります。手術給付金保障でも、入院給付金日額の10・20・40倍にしている保険や一律20倍にしている保険があります。さらには、保障対象となる手術にも違いがあり、付けることが可能な特約も各社によって異なります。
保険料を比較するなら同条件で
もし医療保険の保険料を比較するなら、保障内容を同じにしないとあまり意味がありません。保障の種類(入院給付金保障、手術給付金保障、先進医療保障など)だけでなく、先述のような1入院の保障限度日数や手術の保障対象、保険期間、保険料払込期間等も揃える必要があります。ただ、保障が主だった入院給付金と手術給付金、先進医療の保障だけなら何社か同条件になりそうですが、その他に特約を付けていくとなると、同条件にはならなくなってきます。その場合は、特約を付ける前の段階で比べると良いでしょう。
>>医療保険の加入で絶対に必要な保障は何か?