和ろうそくのできるまで
![ハゼの実](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/3/9/5/3/6/9/5.jpg)
写真4.ハゼの実
次に蝋を40~45℃くらいの温度で溶かし、それを素手ですくい上げて芯を転がしながら塗り重ね、乾かし、これを何回か繰り返して、少しずつ芯を太くしていきます。
![ハゼの実を蒸して圧搾した木蝋](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/3/9/5/3/6/9/4.jpg)
写真5.ハゼの実を蒸して圧搾した木蝋
![和蝋燭の切り口](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/3/9/5/3/6/9/6.jpg)
写真6.層をもった和ろうそくの切り口
このように大森和ろうそく店の和ろうそくは長年の経験による職人技の手づくり品で、今や和ろうそくを作り続けているお店は四国でもここ一軒だけだそうです。
![蝋燭を手作りしている様子](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/3/9/5/3/6/9/7.jpg)
写真7.蝋燭を手作りしている様子も見学できる
和蝋燭(わろうそく)は、一般的なパラフィン製のキャンドルやオイルランプよりも炎が大きく、炎もちの良いことが特徴です。今回は、和蝋燭を手作りしている愛媛県の内子にある大森ろうそく店をご紹介します。
写真4.ハゼの実
写真5.ハゼの実を蒸して圧搾した木蝋
写真6.層をもった和ろうそくの切り口
写真7.蝋燭を手作りしている様子も見学できる