優先順位はその人の価値観の順位といえるかもしれません

税金の優先順位が高い人ほど成功してます

この世の中で「このようにすれば、絶対儲かる」といったような経営方法はなかなかあるものではありません。ですが、業績が振るわない方とある程度の成功おさめている方とでは一定の共通の項目があるように感じます。それは税金との付き合い方です。

会社の業績が振るわない社長の
税金との付き合い方とは?

私が税理士として長年見てきたところ、業績が振るわない方の税金との付き合い方で共通しているのは以下の3つです。

■1.税金の優先順位がきわめて低い
業績がふるわない会社の社長さんは、税金を自分が支払うものの優先順位の中で最下層に位置付けています。優先順位が、会食代や遊興費→人件費や家賃→最後に税金といった具合になっています。税金は国民に課せられた義務なので社会的信用料といった一面があります。金融機関等に融資の審査を申し出るときも、納税がなされていないとネックになります。融資をしてもらいたいときには納税資金も不足しているのが通常なので、こういう人は、納税資金のショート→融資申請→未納税が原因で融資の却下→さらなる資金ショートといった悪いスパイラルに陥ることになります。

■2.納税のスケジュール管理ができていない
成功できない人は「いつ? どのような税金が? どの程度かかるのか?」といったことが把握できていません。税金の優先順位がきわめて低いということは、税金に対する興味も低いので、納税に対する準備も対応が遅れがちになります。したがって、「税金=突然の出費」という認識になり、イザ払わなくてはならないときには、慌てふためくということになります。

■3.経営に影響が出そうな節税手法を取り込もうとする
このように税金についての優先順位が低く、対応も遅れがちになるのが常ですから、「強引な節税手法」でその場を逃れようとします。また、過度で節税は経営に影響を及ぼすのも事実です。決算月にあまりに過度な節税手法を採用したため、申告月には資金がショートというようなことになってしまっては本末転倒といえます。

次は成功をおさめている社長の税金との付き合い方です