カナダ/カナダの観光・見どころ

カナダのルアー・フライフィッシング(湖・川釣り)(2ページ目)

広い広~いカナダなので、当然湖や川の数もハンパではありません。釣り好きにはたまらないフィッシングスポットがいたるところに!美しい自然に身を任せて楽しむ釣りで、最高の贅沢を味わってみましょう。

執筆者:下村 猛

オンタリオ州(トロント、ナイアガラ)

カナダ東部でスポーツフィッシングの対象魚として人気の高いノーザンパイク。見た目に違わず、鋭い歯を持つ肉食魚undefined(C) Tourism Ontario

カナダ東部でスポーツフィッシングの対象魚として人気の高いノーザンパイク。見た目に違わず、鋭い歯を持つ肉食魚 (C) Tourism Ontario

この地域には無数の湖や河川がありますが、お手軽なのは、トロントの前に広がるオンタリオ湖、ナイアガラの滝があるナイアガラ川。この地域を始めとした、北米大陸東部では、ノーザンパイクやマスキーといったカワカマスの仲間、スズキの近縁種であるウォールアイ、そして、日本でもルアーフィッシングでおなじみのブラックバス(スモールマウス)が主流。

ウォールアイも人気の高い対象魚。スズキの仲間だけあって、食べても美味 (C) Tourism Ontario

ウォールアイも人気の高い対象魚。スズキの仲間だけあって、食べても美味 (C) Tourism Ontario

そのほか、本来海の魚であるサーモンがオンタリオ湖に放流されており、こちらも人気の対象魚。オンタリオ湖を海代わりにして成長するため、本当の海には行くことなく、秋になるとオンタリオ湖に流れ込む河川へ遡上するという変り種です。同じく、スティールヘッドやレイクトラウト、ブラウントラウトといった同種の魚も狙い目。

ナイアガラ川やオンタリオ湖でのフィッシングの場合、ルアーやベイト(エサ)が主流ですが、もちろん、フライも可能。特にスティールヘッドやブラウントラウトを狙うフライフィッシャーマンも数多くいます。

■アウトドアカード
(外国人用、税込み)
発行料9.68カナダドル。フィッシングやハンティングなど、アウトドアを楽しむためには、この政府発行のカードが必要。ただし、16歳未満はライセンス保持者同伴との釣りである場合と1日のフィッシングライセンスを使用する場合、このカードは不要。

■スポーツフィッシングライセンス(外国人用料金、税込み)
1日23.01カナダドル、8日53.54カナダドル。16歳未満でライセンス保持者とフィッシングをする場合は無料。この他、釣った魚のキープできる数が少ないなどの制限が多い、「コンサベーションフィッシングライセンス」と呼ばれるものがあり、キャッチアンドリリースをする人向け。こちらは1日ライセンスはなく、8日30.53カナダドル。

■ライセンス購入方法
州政府のサービスセンターフィッシング用品店などで購入可能。また、州政府ホームページでのオンライン購入も可能です。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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