自動車保険/自動車保険関連情報

地震だけじゃない!自然災害で車はどうなる?(2ページ目)

突然やってくる自然災害。地震や津波はもちろん、雷や雹、最近では竜巻も心配のひとつです。車で走行中、または駐車中に自然災害に遭遇した場合、車の補償はどうなるのでしょうか?

西村 有樹

西村 有樹

自動車・バイク保険 ガイド

自動車保険の記事を多数手がけるガイドが、契約者の立場で自動車保険を簡単に解説します。

プロフィール詳細執筆記事一覧

自動車を守るには
車両保険に加入しているかが重要

突然の荒天に見舞われた場合、屋外を走行している車両はなす術がありません。

突然の荒天に見舞われた場合、屋外を走行している車両はなす術がありません。

車両保険は自分の車が損害を被った場合に保険金が支払われる保険です。通常は相手のある事故を中心に盗難やいたずらなどを幅広くカバーしています。なお、車両保険には一般タイプとエコノミータイプがあり、後者の場合には単独での事故、相手が特定できない事故は車両保険の支払い対象となりません。それ以外のいたずらや盗難などは問題なくカバーできます。

さて、気になる自然災害はどのようになっているのでしょうか? 前述の通り、地震、噴火、津波に関しては車両保険のタイプを問わず、特約以外でカバーすることはできません。

台風や竜巻、雹は補償できる!

結論としては、台風や落雷、雹などの自然災害は全て自動車保険の車両保険でカバーすることができます。

津波と混同しがちですが、突然の豪雨による河川の氾濫や洪水などの場合も保険金が支払われます。同様に「大きな雹が降ってきて車がボコボコになってしまった…」「竜巻で車が宙に浮いて破損した」「台風で何かが飛んできてぶつかった」という場合でも車両保険に入っていれば補償可能です。「自然災害だから仕方ない」ということはありませんので、まずは保険会社の担当者に問い合わせてみましょう。

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます