作品の中で遊べる! 彫刻の森美術館(神奈川・箱根)
ニキ・ド・サン・ファールの 「ミス・ブラック・パワー」。高らかな女性賛歌の像
「しゃぼん玉のお城」
子どもたちに人気があるのは、実際になかに入って遊ぶことができる「プレイスカルプチャー(遊戯彫刻)」。たとえば、透明なカプセルをいくつもつなげた「しゃぼん玉のお城」は中に入って遊びながら、光の変化や造形の美しさなどを体験できるというもの。木組みの建築のなかの巨大な手編みネット「ネットの森」では、飛んだり跳ねたり、ぶら下がったり、自由に遊ぶことができます。
色鮮やかなネットのなかで遊べる「ネットの森」
ファミリー向けの企画も多く、宝探し気分で鑑賞できる音声ガイド「宝探しラリー」も人気。また、毎年夏休みには「くるくるシルク」というサーカスパフォーマンス公演もおこなわれており、今年の日程は2012年8月11日(土)~14日(火)です。
子どもたちつい反応する休憩スペース「めだまやきのオブジェ」
■彫刻の森美術館
住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121(アクセス)
電話::0460-82-1161
営業:9:00~17:00、入館は閉館の30分前まで、年中無休
入館料:大人1,600円、シニア(65歳以上)・大学生・高校生)1,100円、中学生・小学生800円
※毎週土曜日はファミリー優待日。保護者1 名様につき中学生・小学生5 名様まで無料
>> 次のページでは霧島山麓の広大な野外美術館を紹介