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アナログ検索ノート「記帳面INDEX」

デジタルの力を一切つかわず、アナログノートのままで検索性がアップするノートです。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド

情報検索はデジタルがお得意の分野。最近は文具の中でも、書く時はペンでアナログだが、それをiPhoneなどで撮影してタグを付けることでデジタルで検索しやすくするというものも出てきている。今回ご紹介するノートはデジタルの力を一切使わずに、情報の検索性をアップさせたものになっている。その名も「記帳面INDEX」。
記帳面undefinedINDEX

アナログ力だけで検索性をアップさせてくれるノート

パラパラめくりやすいノート

体裁としてはB5サイズとこれまでのものと大きな違いはないように見える。しかし、表紙の右側に目を向けてみると、一部が半月状にカットされているのに気付かされる。そこには「INDEX」とある。そもそも我々はノートをめくる時、ちょうど表紙のこのカットされているところに親指を添えている。あくまでも無意識のうちに。
記帳面undefinedINDEX

表紙の右側中央が半月状にカットされている

この「記帳面INDEX」では、まさにそこがカットされているので、指がかけやすくパラパラとページをめくるのがとっても快適。パラパラとめくっていると次に気づくのが、その全てのページにページNo.が印刷されていることだ。1ページから78ページまで全ページきっちりと印刷されている。
記帳面undefinedINDEX

ここに親指をかけるとパラパラめくりやすくなる。そして、この部分にはページNOが印刷されている

「なんだ、ノートにページが印刷されているだけか」と思われるかもしれない。しかし、手帳を別にすればノートにページ番号が入ってるものは、あまり見かけない。技術的に難しいということは決してなく、コストがどうしても高くついてしまうという事情があるのだと思う。

全てのページが同じ紙面であれば、印刷する際の版は1種類で済む。それがたとえ1ヶ所のページ部分だけであったとしても、別々の版が必要になる。その分どうしたってコストアップにつながってしまう。

それがこの「記帳面ノート」では、ノートにしてはやや高めではあるが399円に抑えられている。
記帳面undefinedINDEX

ページNO分だけ筆記スペースは横幅的にわずかに狭くはなっている

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紙面は方眼(5mm)と横罫線(7mm)の2種類。面白いのは横罫線は7mmの中央部分にもドットがあり、方眼紙面の様に使うこともできる


次のページでは使い方を紹介しよう。

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