ルイスポールセンの新作ペンダント：LCシャッターズ

花と光のコラボレーション 

デンマークの照明メーカー、ルイスポールセン社から新作のペンダント「LCシャッターズ」が発表され、南青山にある、カフェを併設するお花屋さん、ニコライバーグマン フラッグシップ ストアで、新作発表会が行なわれました。（写真1）

ニコライ・バーグマン氏は、デンマーク出身のフラワーアーティストで、照明器具とお花のコラボレーションも見ごたえのある展示になっていました。（写真2）

中でも、「LCシャッターズ」の下に同じ器具のシェードを逆さにして、フラワーポットしてディスプレイしている演出は、遊び心があり印象的でした。 また新作のペンダントだけでなく、ルイスポールセン社のほかの照明器具も普段とは違うディスプレイで展示され、店舗照明などにも応用できそうな照明演出でした。

写真3は、デンマークを代表するデザイナー、アーネ・ヤコブセンがデザインしたAJフロアランプで、「ヤコブセンの名作　ＡJシリーズ」の記事でもご紹介しています。

写真4は、飽きのこないデザインが人気のトルボー120 ペンダントで、「北欧の豊かな自然を感じるペンダント」でもご紹介しています。
今回ご紹介しているペンダント「LCシャッターズ」は、アルミ製で型押ししたシェードの隙間から光が漏れ、ヨーロッパの窓明かりをイメージさせます。

デザイナーは、ルイスポールセン社の「キャンベル」や「コラージュ」などのペンダント、スタンドの「スノー」のデザインでおなじみのルイーズ・キャンベル氏です。女性らしさや遊び心が感じられるデザインが多いのが特徴です。

次のページでは窓明かりを連想するやさしい光についてご紹介しています。