筋トレ・筋肉トレーニング/ウォーキングで鍛える

やっておきたい、ランナーのための筋トレ(2ページ目)

ランニングをする時、まずほぐしておきたいのが、股関節や脚の筋肉です。ここに筋肉が――しかも柔軟性の高い筋肉がついているか否かによって、痛みなく走れるかどうかが変わってきます。まずはこの部分をしっかりとほぐし、そして鍛えておきましょう。

森 俊憲

執筆者:森 俊憲

筋トレ・筋肉トレーニングガイド

ランジストレッチ

ランニングの前後やインターバル時におすすめのストレッチトレーニングです。股関節の柔軟性を高めると同時に、太ももの大腿四頭筋~体幹まで、ランニングに必要な部位をしっかりとストレッチ&トレーニングしておきましょう。怪我の予防はもちろん、ランニングパフォーマンスの向上も期待できますよ。

【HowTo】
ランジストレッチその1

手順1

脚を前後に大きく開き、脚の付け根や太ももの表裏両側をしっかりと伸ばす(このままの姿勢をキープして10カウント)







ランジストレッチその2

手順2

体力的に余裕のある人は、《手順1》の姿勢のまま、両腕を頭の上に伸ばして、さらに10カウント。足腰だけでなく、体幹にもしっかりと効いてくる






ランジストレッチその3

手順3

脚を入れ替え、反対側も同様に10カウント









【ポイント】
・脚を入れ替えて1セット、1日2セット実施が目安
・辛い場合は、床にひざをついた状態で行なっても構いません
・静止時間も体力の余裕に合わせて調整してください

腕を上げるときは、背筋が丸くならないように、天井に向けて真上に上げることが大切です。胸を張り、背筋をピンと伸ばすと、背中の下の方(腰のあたり)に適度な刺激を感じますが、これが体幹を強化することにつながります。


次のページでは、体幹の強化とともにお腹周りの引き締めにも役立つおすすめ種目をご紹介します。


  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます