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スタイリッシュで高性能! キヤノン IXY 420F(2ページ目)

2012年春に発表されたキヤノンIXYシリーズのメインストリームモデル「IXY 420F」。そのスリムでスタイリッシュなボディは、前モデルの「IXY 410F」と大きく変わらないものの、タッチパネル液晶やWi-Fi機能の搭載など中身は大幅に進化。その実力と魅力を探っていきましょう。

中井 隆

執筆者:中井 隆

デジタルカメラガイド

基本はシャッターを押すだけ! の簡単操作

基本スペックは有効1610万画素裏面照射型CMOSセンサー、最新の映像エンジンDIGIC5(HS SYSTEM)の搭載、光学5倍ズーム、プログレッシブファインズームで最高画質を維持しながら10倍ズームが可能など、最新コンパクトデジカメのハイスペックをすべてクリア。その高画質は「キヤノン IXY 420F 実写画像」を参考にしてほしい。
タッチパネルはメニュー操作だけでなく、主要被写体の指定やタッチシャッターなども割り当てられている

タッチパネルはメニュー操作だけでなく、主要被写体の指定やタッチシャッターなども割り当てられている


使い方はとても簡単。電源を入れて撮影モードを「AUTO」にすればすべてカメラまかせで撮影できます。被写体を認識して最適な露出やシャッター速度、ISO感度、オートフォーカスモードなどが自動で設定されるこだわりオートは、205パターンの撮影シーンを判別。屋外だろうが室内だろうが24時間いつでもどこでもシャッターを押すだけで、あらゆるシーンを美しく写真に撮ることができるのです。

ストラップの留め具がスタイラスペンになっているので、手袋をしていてもすぐに操作できます

ストラップの留め具がスタイラスペンになっているので、手袋をしていてもすぐに操作できます

メニュー操作のほとんどはタッチパネルを使用しますが、スマートフォンのような2本指での操作には非対応。ついつい2本指で拡大・縮小を行おうとしてしまいますが、基本は指1本、もしくはストラップに付属しているスタイラスペンで操作を行います。

 
AUTOモード時の撮影画面。動画ボタンもタッチパネルで操作

AUTOモード時の撮影画面。動画ボタンもタッチパネルで操作

慣れてくると被写体の選択やタッチシャッターなど、直感的にカメラを使いこなすことができます。

 
次のページではWi-Fi機能についてご紹介しましょう。

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