テクノポップ/アーティストインタヴュー

パスピエ~わたし開花したわ(2ページ目)

クラシック印象派とニューウェイヴなバンドサウンドが融合したパスピエ。自主制作の『ブンシンノジュツ』つづきリリースされた『わたし開花したわ』を2011年の11月に全国発売。バンドの中心人物、成田ハネダさんにインタヴュー!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド


大胡田さんのアー絵

ガイド:
passepied

パスピエ

大胡田なつきさんが作詞、そしてジャケやPVのイラストも担当されていますが、画風からしてこの目隠ししたメンバーのイラストも大胡田さんによるものですね。もともとイラストとかよく書かれていたのですか?

成田:
そうです、アー写、いやアー絵?も大胡田が描きました。小さい頃からよくイラスト描いていたみたいですよ。

ブンシンノジュツ

ガイド:
『ブンシンノジュツ』は、自主制作の5曲入りミニアルバムのタイトルですね。「開花前線」と「パピヨン」は、このアルバムに入る訳ですが、「開花前線」から「アンドロメダ」まで、この時点で一筋縄では行かないパスピエの多面性を感じます。この辺りの意味も込めて、「分身の術」なのでしょうか?

成田:
いや、全然そんな深い意味はなくて、大胡田が資料として描いた、アルバムのジャケットの絵が分身しているように見えたので、ブンシンノジュツとしました。

ガイド:
『ブンシンノジュツ』で、なにか手応えは感じられたのでしょうか?

成田:
特にそれで生活が変わったわけではないので、手応えはまだありません。ただ、聴いてくれた人がよかったよ、とか感想を言ってくれた時は、手応えではないかもしれないですが、素直に嬉しいです。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます