テクノポップ/アーティストインタヴュー

レコライド~mp3の断末魔(6ページ目)

テクノとポップとパンクが同居したレコライド、aorizm recordsからついに意味ありげなタイトルのデビュー・フルアルバム『mp3の断末魔』を4月4日にドロップ! リリースを記念して、佐々木喫茶さん、たったさん、ハシモトユウヤさんの三人の登場いただきました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

ナイトメアショック

ガイド:
ロッキンな曲が並ぶ中、前述の「mp3の断末魔」(ちょっと80年代なテクノなアイドル歌謡)や「ナイトメアショック」(個人的にはツボ)はちょっとカラーが違い、POP side of レコライドを感じます。レコライドにはパンクとポップな両面があるんですね。

喫茶:

最初からタイトル曲はどうでもいい曲にしようと考えていたんです。どうでもいい曲というと語弊があるけど、馬鹿馬鹿しい曲ですね。こういう曲は目をつぶっても作れますよ(笑)。
「ナイトメアショック」は、多分…こういう曲が好きな人が多いだろうなあという邪心も入ってます。最後まで突っ走っても良かったんですが自分でも飽きちゃうので。

たった:

レコライドの曲自体はポップだと思います。プラスαがパンクなのかなって。ボーカルだったり、ギターだったり、ライブでのステージングも然り。私たちはレコライドのことを「シンセパンク」だと思ってるし、私は自分のことを「パンクロッカー」だと思ってるし。だから両方を感じ取ってもらえるのはすごく嬉しいですね。

エレクトロくそPOP王

ガイド:
ラストのボーナストラックはたったさんのソロ曲「エレクトロくそPOP王」。なかなか衝撃的なタイトルのCM用PVも、見せてもらいました。
好きな食べ物、いんげん。嫌いな物、にんげん(笑)・・・これはマジで?

エレクトロくそPOP王
(YouTube)

たった:
いやぁ…、プロデューサーのキャラ設定ですかね?
いんげんはどちらかと言えば嫌いだし、にんげんはまぁまぁ好きです。私は正直なのですみません、ご期待に添えれなくて(笑)。
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