テクノポップ/アーティストインタヴュー

春に向けてSound Around(4ページ目)

2月29日に新曲『Brandnew Fantasy』を2年ぶりに配信リリースしたばかりの、Sound Aroundの松村哲矢さんと石塚英一郎さんに登場いただきます。新曲はAmazon.co.jpのJ-POP部門で上位にランクされ、春に向かって発進中!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

二人のルーツ

ガイド:
Sound Aroundは、そんなジャンルがあるのか怪しいですが、メロディアスハウス的な曲が多いですよね。同時にポップとの境界線にもいるんじゃないかと。お二人の音楽的ルーツもハウスだけでなく、多分ポップなものが多いのではないかと推測するのですが、どうでしょう?

松村:

ルーツという意味では、ハウスというジャンルは一番最後にインスパイアされたものだと思います。もともとはJ-POPも良く聞きましたし、R&B・SOULなどを中心に聞いておりました。クールでかっこいい曲作ろうと思っても、いざ作るといつの間にかポップな曲になっていることが多いです(笑)!

石塚:
ぼくも、影響を受けたジャンルの順としてはハウスが一番最後になると思います。小・中学生の時に聴いた90年代のJ-POPや、学生時代にやっていたバンドの影響もかなり大きいです。パンクロックやへヴィロックバンドをやっていた時期が長かったので、当時を知る友人に今の楽曲を聴かせるとよく驚かれます(笑)。ジャンルを問わず、良いメロディの楽曲が好きです。

ガイド:
個人的には、ポップ系アーティストのコラボやサード・アルバムを期待していますが、今後の予定などございましたら、教えてください。

石塚:
音楽を作っているとボーカリスト・作曲家の方はもちろん、音楽以外のクリエーターさんともさまざまな出会いがあり、それも楽しみの一つとなっています。たくさんの才能ある方々に刺激を受けつつ、新しい楽曲を完成させていきたいと思います。

松村:
現在3rdアルバムの制作中です。様々なアーティストのコラボもやっていきたいと思いますが、3rdアルバムではSound Aroundの音というものを追及していきたいと思っています。現在制作中ですので、もうしばらくお待ちください!

ガイド:

引き続き、アルバムも楽しみにしています! ありがとうございました。
 
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