帰宅後からスタートする「夜掃除」の方法

忙しい毎日。「キレイな部屋で過ごしたい。でも、ちゃんと掃除をする時間がない」なんてジレンマを抱えている人はいないでしょうか。そんな人におすすめしたいのが夜掃除です。

以前ガイド記事『いつもキレイな部屋を作る朝5分掃除術』で朝掃除のヒントをご紹介しましたが、やっぱり朝は「もっと寝ていたい」「他の家事でバタバタ」という人も多いことでしょう。そこで今回は、帰宅後からスタートする夜掃除で毎日すっきりの部屋にする方法を紹介します。


忙しい人こそ、夜掃除がおすすめな理由

夜

朝は忙しい。週末は家事だけに追われるのはモッタイナイ。そんな人には夜掃除がおすすめです

掃除をしたい。しなくちゃいけない。そう思っていても、残業や休日出勤など、突然入る予定が多いと、決まった時間に掃除をするのは難しいものです。また、ようやく時間ができたからと頑張っても、さんざんに散らかったモノや溜め込んできた汚れを前に、いくら掃除してもキレイになった気がしないなんてことも。頑張っているのに報われない家事ほどやる気をなくすものはなく、「やりたくない」→「汚れる」→「さらに大変になる」という悪循環になってしまうことがあります。

そんな毎日仕事や勉強、家事に追われる忙しい人こそ、決まった時間にまとめてやろうとせず、夜時間を使うのが吉。帰宅後のちょこっと掃除の積み重ねでも、チリひとつなく……というのは難しいけれど、誰かが急に来ても困らないくらいのほどほどにキレイな部屋を保つことは可能です。

そして、もうひとつ夜掃除のメリットは、朝が気持ちよく迎えられること。起きたときに目に入ってくる部屋がすっきりとしていれば、それだけで気分爽快。朝から散らかった部屋に「うんざり……」ということもなく、気持ちよく一日を過ごすことができますよ。

次は、夜掃除成功のポイントをご紹介します。

夜掃除成功のポイントは『片付け』

部屋

床はすっきり。それだけで部屋はキレイに見えます。そのへんにモノを置くクセはやめましょう

夜掃除をスムーズにするために大事なこと。それは、まず部屋を片付けることです。

掃除と片付けは違います。片付けとはモノをあるべき場所に戻し、整えること。掃除とは汚れを落とすこと。モノがあちこちに散らばったままの片付いていない部屋を掃除するのは、手間がかかるだけでなく、汚れを残してしまう可能性も大。おまけに、汚れが残っていなくても、散らかっているだけで部屋は雑然と汚い印象に。いくらやってもやってもキレイにならないのでは、やる気にもなりません。

掃除ができなくても、片付けだけはきちんとやる。これだけでも、部屋はすっきりとキレイに見えます。特に床にポイポイとモノを投げ出してしまう習慣のある人は要注意。そのつもりはなくとも、部屋に帰ってきた自分がどんどん散らかしている原因となっているかもしれません。手に持っているものは床に置かず、しまうべき場所にしまいましょう。

部屋を片付ける簡単なヒントは『簡単ラクラク。部屋が片付く5つの習慣』にもまとめてあります。ぜひ併せてご覧ください。

夜掃除はまとめてやるより、ちょこっとずつがコツです。


気づいたときにやる。毎晩のちょこっと掃除

バスルーム

お風呂掃除の入ったついでの掃除が、汚れも落ちやすく、効率もよく、時短にもつながります

夜掃除といっても、あえて掃除の時間を作る必要はありません。その代わり大事なことは、気づいた汚れをそのままにしないこと。どんな汚れも時間が経てば経つほど落ちなくなるもの。ついたときに落とすのが一番効率がいいです。

例えば、お風呂。浴槽が温まっている入浴後は汚れも落ちやすい最適な掃除タイム。入浴中に気づいた汚れはスポンジなどで落としておきます。落ちにくい汚れは専用の洗剤を用意しなくても、普段使っているボディシャンプーやせっけんなどでも落とせます。また、湯船は出るときにメラミンスポンジなどでこすり、残り湯を流してしまえば、さっぱり。最後に浴室全体にシャワーで水をかけておけば、カビ防止に。これで掃除が完了です。

こうしたちょこっと掃除を習慣にするには、さっと使える掃除用具を必要な場所に用意しておくのがおすすめです。例えば、洗剤や水などのスプレー、ブラシ、布、メラミンスポンジ、新聞紙、ハンディモップ、フローリングワイパー、ほうきなど。部屋が狭い一人暮らしなら、これらの掃除グッズを小さなカゴなどに入れておき、必要なときに必要な場所に持ち運ぶのもアリですね。

特におすすめなのは、掃除用のウェットシート。さっと拭くだけで落とせるので、ついてすぐの汚れであれば、ほとんどはこれだけで対応可能。濡らしたり絞ったりする手間もなく、使い捨てできるので、ちょこっと掃除には便利です。汚れやすい場所(キッチン、洗面所、トイレなど)には一カ所一個ずつ備えておきましょう。


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