塗装材
DIYガーデニングでは、塗料も出番が多い
いわゆる「ペンキ」は、油性水性ともカラーが豊富
溶剤に有機溶剤を使った塗料で、耐候性があります。塗料を薄めるときや使い終わった刷毛などの手入れには、専用の「うすめ液」を使います。
■水性塗料
溶剤に水かアルコールを使用した塗料です。塗料を薄めたり、使い終わった用具の手入れが水ででき、扱いやすい塗料です。屋外用であれば、DIYガーデニングにも充分使用できます。
デッキ材にオイルステインをしみこませて
塗膜を作らず、木に浸透して着色する塗料です。木の通気性を保ちつつ撥水効果も得られるので、ウッドデッキのメンテナンスなどによく使われます。
■木材保護塗料
木材の耐候性・耐久性を高めたり、防腐、防カビ、防虫効果などを持たせた塗料です。クレオソート、キシラデコールといったところが有名ですが、最近は「臭いがキツクない」、「環境に配慮した製品」というのもたくさん出ています。
鉄製品の手入れには錆止めも
アーチなど鉄製品の手入れに使います。
このほか、炭や柿渋といったものを素材にした塗料も販売されています。使用目的だけでなく、使用感、原材料といったものも塗料選択のポイントになります。なお、塗料を扱うときは汚れてもいい服装を。臭いに敏感な方は、マスクやゴーグル(揮発性の塗料は目にしみる場合も)も着用するとよいでしょう。