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「いい人」でモテる男!「いい人」だけで終わる男にならないために

世の中を見渡すと、ルックスはそう変わらないのに「いい人」でモテる人と、同じくらい「いい人」なのになかなか上手くいかない人とで分かれているように思います。「いい人」だけで終わってしまう男性が陥りがちな3つのデートの落とし穴を分析しました!

西郷 理恵子

執筆者:西郷 理恵子

恋愛ガイド

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モテる「いい人」になってモテない「いい人」から脱しよう

「いい人」君は女性友達は多いが、恋愛では恋のチャンスを逃しがち

世の中を見渡すと、ルックスはそう変わらないのに、「いい人」でモテている人と、そうでもない人に分かれているように思います。「いい人」と言われる男性たちは、人当たりも良く親切なので、職場や趣味の場に女性の友達もいて、食事をすることもあります。しかし、そんな彼らも、恋愛においては惜しいところで恋のチャンスを逃している人が少なくないように思います。

<目次>  

3回以内のデートでモテる「いい人」アピールをしよう

交際にいたるまでのデート回数を尋ねたアンケート調査では、平均して「3回」という回答が最も多く見られます。つまり、3回のデートの間に、お互いが恋人にしたい相手であるかを吟味しているのです。
実際に、何度もデートをしすぎてしまうと、相手との距離は縮まっても「何でも話せる異性の友達」や、「親しみやすい先輩/後輩」といった関係に落ち着いてしまい、恋愛にはつながらないことが多々あります。
交際を意識した相手とは、3回のデートという限られた時間で、効果的に立ち振る舞うことが重要かもしれません。では、その3回のデートにおいて、「いい人」タイプの男性が陥りがちな3つの落とし穴とは何でしょうか?
 

「いい人」タイプの男性が陥りがちな3つのミス

都合の「いい人」は脱却するぞ

都合の「いい人」は脱却するぞ

1、熱心な聞き役になり、都合の「いい人」になっている

概して、女性はおしゃべり好きです。自分の話に熱心に耳を傾け、共感を示してくれる男性には好感を覚えるもの。それを心得ている「いい人」は、つい熱心な聞き役に徹してしまうことがあります。
しかし、ここで注意しなければいけないのは2人の「聞く」と「話す」の会話のバランスです。終始、話好きの女性に合わせていると、男性はほとんど自分の話ができないままデートが終了してしまうことになります。

また、男性が、話題を提供することに苦手意識があったり、女性がずっと話してくれる方がラクに感じて話題づくりに手を抜いていると、いつのまにか女性に会話をリードされる状態に。それでは、デートを終えた後、女性は「そういえば彼ってどんな人だかイマイチつかめなかった」と記憶に残るデートになりません。こんな事態にならないように、男性は、女性の話を聞きながらも、「僕の場合は」と自分の意見や価値観を意識的に会話に挟んで、自己アピールを忘れずにしましょう。

2、第一印象の「いい人」以外の印象を残せていない
第一印象とは全く違うイメージを戦略的に見せていこう

第一印象とは全く違うイメージを戦略的に見せていこう

恋愛初期において自分の意外な一面を見せることは、相手に興味を持たせるきっかけになります。
男性たちの理想の女性像を示した言葉に、「昼は淑女、夜は娼婦」があります。
「昼も夜も淑女」や「昼も夜も娼婦」よりも、2倍も3倍もそそられる感じがしませんか?

女性の場合も同様で、ギャップに弱いのです。第一印象とは全く違うイメージを男性に見い出した時、さらにその男性をもっと知りたいという衝動が高まります。「いい人」タイプの男性は、「意外だね」と言われる趣味やエピソードを話題にして、女性の期待を良い意味で裏切るのが良いでしょう。3回のデートのうち1回は、ギャップの一面が発揮できる場所に設定してみませんか?たとえば、おっとりタイプの草食系に見られる男性が、得意のスポーツで運動神経の良さをアピールできるように、ボウリング、スキー、スケート、テニス、公園でバドミントン、ハイキングなどをデート先にしてみるのは有効かもしれません。あるいは、普段ものぐさそうに見られるけど、実は料理が得意であることをアピールするために、おうちデートして、女性の胃袋をワシづかむとか……。

3、慎重すぎる行動で、好意を伝えられていない
彼女とのこの距離、何とか縮めたい!

彼女とのこの距離、何とか縮めたい!

男性も女性も、恋愛で傷つくのは怖いもの。リスクは誰もが避けたいものです。特に、相手の気持ちを想像したり、察知したりできるように努める「いい人」は、言動も慎重になり控えめになりがちです。それゆえ、好意をオブラートに包みすぎたり、そつなく振る舞ったりしてしまうことがあります。

この場合、両想いにならなかった時の気まずさや傷を負うことからは回避できます。しかし、可能性はあったのに3回のデートを活かしきれなかったという後悔を引きずるリスクにもつながります。
相手に恋心が伝わらなかったり、物足りなく思われてしまわないように、少なくとも、単なる「異性の友達」としてデートや食事に誘ったわけではないことを伝えることはお忘れなく。好意を伝えるのは、女性を褒めるのが手っ取り早い方法ですが、言葉で伝えることが得意ではないと感じる人は、デート先を工夫したり、プレゼントをあげたり、言葉以外の手段を模索してみましょう。
 

交際前の3回のデートは戦略的に組み立てるべし

概して、恋愛は自然に何となくは始まりません。お互いどちらともなく好きになり、交際に至るというストーリーは期待しないことです。女性が「彼のことを自然に好きになった」と感じることはあっても、実際には、その陰で男性によるたくさんの準備や演出が隠されているものです。今回は、男性を念頭に置いたアドバイスでしたが、女性にも通じるアドバイスです。好きになった側が、相手の気持ちを動かすための創意工夫をし、デートを充実させ、恋を実らせてくださいね!

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