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南京/江蘇省(2ページ目)

南京は長江下流という肥沃な土地に恵まれ、古くから政治・経済の中心地をして栄えてきました。東呉、東晋、宋、斉、梁、陳、南唐、明といった王朝の都であり、北京、西安、洛陽と共に中国四大古都と称されています。ここではそんな歴史ある南京の魅力をたっぷりご紹介していきます。

鈴木 晶子

執筆者:鈴木 晶子

中国ガイド


南京へのアクセス

中国の新幹線「高速鉄道 」

中国の新幹線「高速鉄道 」の登場で移動がぐっと便利に!

■空路
南京の飛行場「南京禄口国際空港」は市内中心部から南に約40キロのところにあります。市内からはリムジンバスが出ていて、朝6時から夜7時まで30分に1本運行しています。タクシー料金は200元近くかかりますが、バスならば20元とお得です。

日中就航便
成田空港(週4便)
関西空港(週1便)

国内就航便
北京(153便)、上海浦東(14便)、広州(82便)、深セン(77便)、バオトウ(7便)、長春(26便)、長沙(56便)、成都(54便)、重慶(70便)、大連(41便)、敦煌(3便)、福州(26便)、?州(3便)、桂林(32便)、貴陽(29便)、海口(19便)、ハルピン(28便)、フフホト(23便)、香港(37便)、済南(22便)、昆明(83便)、蘭州(13便)、マカオ(10便)、南昌(25便)、南寧(28便)、青島(39便)、晋江(14便)、三亜(21便)、スワトウ(3便)、天津(20便)、ウルムチ(21便)、温州(6便)、武漢(35便)、アモイ(50便)、西安(48便)、西寧(5便)、煙台(7便)、銀川(14便)、張家界(14便)、鄭州(13便)

■鉄道
天津には駅が三つがありますが、国内大都市とつながるメインは南京駅。南京発の主な列車は下記の通り。
  • 北京 1日12本 所要8時間半
  • 上海 1日90本 所要2時間40分
  • 広州 1日2本 所要24時間32分
  • 蘇州 1日75本 所要1時間32分
  • 無錫 1日85本 所要1時間11分
  • 鎮江 1日67本 所要29分
  • 揚州 1日13本 所要1時間16分
  • 杭州 1日13本 所要5時間49分
  • 杭州東 1日10本 所要7時間51分
  • 紹興 1日1本 所要6時間30分
  • 寧波 1日1本 所要8時間24分
  • 合肥 1日17本 所要55分
  • 武昌 1日1本 所要3時間41分
  • 漢口 1日5本 所要3時間
■長距離バス
南京の長距離バスターミナルはいくつもあるのですが、メインは南京中央門総合バスターミナルと長距離東バスターミナルの二つ。
  • 南京中央門総合バスターミナル……上海、蘇州、無錫、鎮江、合肥、杭州、武漢などとのバスが発着
  • 長距離東バスターミナル……杭州、鎮江、揚州、寧波、紹興などとのバスが発着 

南京の気候「ベストシーズンは春&秋!」

南京気候

南京の夏は東京と同じ高温多湿、不快指数120%

中山陵

南京のメインスポット中山陵。季節ごとに違う美しさを楽しめる (C)楊潔

南京の夏は高温多湿で、まるで釜戸の中にいるかのような酷暑になることから、重慶、武漢と共に「三大火炉(三大ボイラー)」と呼ばれており、6月中旬から8月の旅行はかなりの覚悟が必要です。一方、冬は寒いとはいえ、中国北方のようにマイナス10度を超えることはなく東京と同じような気候。しかもオフシーズンですので穴場といえます。ベストシーズンは花咲き誇る春と、さわやかな気候の秋です。特に秋はトップシーズンで、観光地には人が溢れかえっていますし、移動費やホテルなどの価格が通常よりも高くなります。
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