色や素材を揃える、きちんと並べる
インテリアをまとめるために意識しているのは「色味を揃えること。部屋ごとのテイストを合わせること」でだそうです。例えば、木を使った家具の色をリビングなら薄い茶、寝室ならダークブラウンで統一。プラスチックの製品は安っぽく見えてしまうため、収納の中など見えない場所で使っても、目に入る場所には置かないなど、素材にも気をつけているとのことです。また、たくさんのモノが置かれていても、ごちゃごちゃして見えないのは、ひとつひとつのモノがきちんと整列しているから。例えば、本棚の本は高さごとに分けて、腕時計もまとめてワンコーナーに。見える収納の部分は、同じ大きさで揃えたり、同じ種類で集めたりして、並べられているため、統一感が生まれています。
(左上)キッチン。キャビネットの茶に合わせて、色味が揃えられています。(右上)食器のほとんどは2組ずつ揃えているそうです。持ちすぎないことも使いやすさのコツ。(左下)トイレの棚に美しく並んだフレグランス。(右下)リビングの棚の中には腕時計やメガネなどが並んで置かれています。毎日使うものは見せる収納が便利。