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情熱的な、ラテン音楽の魅力とは(2ページ目)

思わず腰を揺らすリズム。どこか哀愁を感じさせるメロディ。パワフルで人間味のある歌声。それらが一体となってほとばしるようなエネルギーを生み出すラテンミュージックの魅力に迫ります。

栗本 斉

執筆者:栗本 斉

アルゼンチンガイド

踊るしかない! ラテンのリズム

アルゼンチンタンゴは世界一セクシーなダンス

アルゼンチンタンゴは世界一セクシーなダンス

ラテンミュージックと切っても切り離せないのがダンス。音楽が流れるところには、必ずといっていいほど踊る人々がいます。言い換えれば、すべてのラテンミュージックはダンスミュージックといってもいいでしょう。

ラテンアメリカ全般で親しまれているのがサルサ。サルサはキューバやプエルトリコの音楽が北米に持ち込まれ、ジャズやソウルなどと混じり合って独自の進化を遂げたリズムやサウンドです。よって、そのダンスも洗練されたステップが特徴。中南米諸国はもちろんですが、日本でも大人気。サルサクラブで踊ったことのある方も多いのではないでしょうか。

そんなサルサクラブで、サルサ以外によく踊られるのが、メレンゲやバチャータといったカリブのリズム。とくにバチャータは、ゆったりとしたリズムで男女がセクシーに踊るので、今ではサルサ以上に人気があるともいわれています。セクシーなダンスといえば、アルゼンチンのタンゴも人気。哀愁を帯びたタンゴの調べは日本人好みで親しみやすく、年配の方もおしゃれに踊ることができます。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに行けば、ミロンガと呼ばれるタンゴ版ダンスホールがたくさんあり、老若男女がしっとりと踊っています。

さて、こういった伝統的なリズムとダンスは定番ですが、新しい若者向け音楽もたくさん存在します。数年前に一躍ブームになったのが、プエルトリコ生まれのレゲトン。現地のリズムとレゲエが融合したヒップホップ系の音楽で、ダディ・ヤンキーの「ガソリーナ」などが世界中で大ヒットしました。また、ブラジルではバイリ・ファンキと呼ばれるチープで下世話な(下品な?)ダンスミュージックが、一大ブームを巻き起こしました。最近ではコロンビアの伝統音楽をモチーフにしたデジタル・クンビアやクンビア・ロックも大人気。とくにアルゼンチンから発生したデジタル・クンビアは、最先端のDJが好んで取り上げるようになり、これまた世界中でヒットしています。
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