カーナビ・カーオーディオ/カーナビの選び方/使い方

カーナビで知っておきたい基礎知識 その3

カーナビを購入する上で知っておきたい基礎知識。その3は、AV機能に関する用語を紹介。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

カーナビで知っておきたい基礎知識 その2」ではカーナビを選ぶときにチェックしておきたい機能や、スペックに関する用語を紹介したが、今回はAV関連の用語をご紹介しよう。


5.1chサラウンド対応

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基本的には計6本のスピーカーで再生する

左右のフロントスピーカー、左右のリアスピーカー、フロント中央のセンタースピーカー、低音用のサブウーファーという6つのスピーカーで、臨場感ある音響を再生することができるシステム。

再生には上記のスピーカーと、サラウンド対応ソフト、サラウンドデコーダー(プロセッサー)が必要。対応ソフトはカー用の場合、おもにDVDビデオということになるが、ドルビーデジタル5.1やdts5.1といった表記がある。

またサラウンドデコーダーは、AVナビの上位モデルに内蔵されていて、ドルビーデジタルやdtsの5.1chサラウンドのほかに、地上デジタル放送のAAC5.1chサラウンドに対応したものもある。


圧縮音源/圧縮動画、非圧縮音源

CDなどの元々の音源からデータを間引いてファイルサイズを小さくした音声ファイルを圧縮音源といい、MP3/AAC/WMAなど、さまざまなファイル形式がある。

USB等のメモリーオーディオ対応AV機器(AVナビを含む)には、再生可能なファイル形式が明記されており、それに合致した圧縮音源ファイルならば、USBメモリー等に保存して音楽を楽しむことができる。同様に圧縮動画にも様々なファイル形式がある。MP4/H.264/AVI/DivXなどがそれ。やはり、AV機器側に再生可能なファイルが明記されており、対応ファイルなら、動画をみることができる。

WAVという音声ファイルは圧縮しない(データを間引かない)音声ファイルで、圧縮音源よりも音質はいい。また圧縮音源には、非可逆圧縮と可逆圧縮がある。非可逆圧縮とは圧縮時にエンコードした信号をデコードして元に戻すとき、完全には元に戻らないもので、MP3/AAC/WMAはこのタイプ。

可逆圧縮とはロスレス圧縮ともいい、エンコードした信号をデコードすると元の信号に戻るため信号の劣化が無い。カーナビでは現時点で対応機が少ないが、ケンウッドはFLACという可逆圧縮に対応している。


Bluetooth

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プレーヤーをカバン等に入れたままワイヤレスで音楽再生できるものもある

数メートル程度離れた機器同士をワイヤレスでつなぐデジタル無線通信。

パソコン、キーボード、携帯電話など、様々な機器のワイヤレス通信に使われるため、プロファイルというさまざまな約束事が定められている。

たとえばHPSというプロファイルに対応したBluetooth内蔵カーナビとBluetooth内蔵携帯電話があれば、携帯電話をカバンやポケットに入れたままでもハンズフリー通話が可能。またA2DPというプロファイルに対応した音楽プレーヤーとカーナビなら、高音質のステレオ音声をワイヤレスで再生できる。iPhoneもこのプロファイルに対応しているので、A2DP対応のカーナビなら、iPhoneをポケット等に入れたままでも、音楽再生が可能になる。

Bluetooth機器同士を接続するためには、最初にペアリングという作業が必要だが、最近のバージョンのBluetoothは、以前よりもペアリングが簡単にできるようになっている。


iPod/iPhone対応

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カーナビと接続してiPod/iPhoneの音楽再生&充電が可能。選曲等の操作もiPod/iPhoneで

iPod/iPhoneとカーナビをDockケーブルで接続して、iPod/iPhoneの充電をしながら音楽の再生ができるカーナビ。カーナビのディスプレイには、曲名等の情報が表示され、アルバムカバーアート(ジャケット写真)の表示ができるものも。

またiPod/iPhone同様、プレイリスト/アーティスト/アルバム等で選曲でき、その操作はカーナビのタッチパネルでできる。機種によって、オーディオのみ再生できるものと、ビデオ再生も可能なものがあり、ビデオを再生する場合は専用のケーブルが必要だ。
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