ベスト・バイ・メンズ・コスメ 2011＜フェイス編＞(3ページ目)

洗顔部門

顔を洗って汚れを落とすのはスキンケアの第一歩。しかし男性はその重要性に気づかず適当に済ませている人も多いようです。そんな重要な洗顔料で今年一番にオススメしたいのが、ポーラの「マージェンス コンディショニング ウォッシュ」です。泡で出てくるのが使いやすく、不器用な方にも支持を得ました。

なにが普通のアイテムと一線を画すのかというと、消臭機能を持った香料「ニュートラル」を配合していること。男性の老けの要素をニオイと肌色の２つにあると見定めた同社。この成分を配合することで、スキンケアをして不快なニオイを取り、肌色をよりよくしようとしたものだからです。フレグランスや化粧水、日焼け止めなども揃えたラインナップで男の老けにアプローチした他のアイテムも使い勝手がよいものでした。

化粧水部門

最近、大躍進を遂げているキールズ。元々、アメリカでは1851年～の歴史とともに人気があるブランドですが、日本でもその豊富なアイテムで知名度がどんどん上がってきました。メンズのラインも今年はさらに充実し、ガイドが注目したのがシンプルな化粧水「フェイシャル フュール トナー フォー メン」でした。

化粧水は高温多湿な環境にいるアジア人が好むアイテムなので、それがアメリカのブランドから出るというのがまず注目すべきところ。そして、そのさっぱりとした使用感が素晴らしかったのも評価の対象でした。肌を引き締めるバンブーエキスや整肌成分のカフェイン、それに保湿のスクワランも配合しているので、スッキリだけどうるおいもキープしてくれるという機能の高さに感心しました。

最後のページでは男性に欠かせないシェービングと光老化を防止するためのUVアイテムをご紹介します。